フリー走行1:ルカ・マリーニが今季初の1番手発進

クアルタラロ2番手、バグナイア7番手、中上貴晶番手、ベツェッキ13番手

第3戦アメリカズGPフリー走行1は14日、サーキット・オブ・ジ・アメリカで行われ、昨年11番グリッドから17位で完走した総合11位ルカ・マリーニが14ラップを周回して、昨年11月の最終戦バレンシアGPフリー走行2以来今季初めてのトップタイムをマーク。プレミアクラス41戦目で初めて1番手発進を決めた。

ドゥカティ5機がトップ7入り

気温22度、路面温度27度のドライコンディションの中、前戦アルゼンチンGPの決勝レースで表彰台を獲得した総合3位ヨハン・ザルコと総合4位アレックス・マルケスは、0.278秒差の3番手と0.301秒差の4番手に進出。

総合7位ホルヘ・マルティンは0.458秒差の6番手。総合2位フランチェスコ・バグナイアは0.542秒差の7番手。

前戦でプレミアクラス初優勝を挙げたポイントリーダーのマルコ・ベツェッキは、14ラップ目の12コーナーで今季3度目の転倒を喫して1.114秒差の13番手。総合17位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは1.656秒差の17番手。

ファビオ・クアルタラロ2番手発進

総合10位ファビオ・クアルタラロは、15ラップを周回して0.150秒差の2番手。総合9位フランコ・モルビデリは1.092秒差の12番手。

ジャック・ミラー転倒後5番手

昨年3位表彰台を獲得した総合6位ジャック・ミラーは、8ラップ目の12コーナーで今季2度目の転倒を喫したが0.426秒差の5番手。総合8位ブラッド・ビンダーは、2度のランで最多17ラップを周回して0.954秒差の10番手。総合14位アウグスト・フェルナンデェスも2度のランで最多17ラップを周回して2.482秒差の19番手。

ミゲール・オリベイラ走行開始

総合5位マーベリック・ビニャーレスは、16ラップを周回して0.647秒差の8番手。負傷から復帰した総合19位ミゲール・オリベイラは、新品タイヤに履き替えずに13ラップを周回して1.411秒差の15番手。総合20位ラウール・フェルナンデェスは1.654秒差の16番手。総合13位アレイシ・エスパルガロは1.804秒差の18番手。

中上貴晶9番手

総合15位中上貴晶は、16ラップを周回して0.889秒差の9番手。負傷から回復した総合18位ジョアン・ミルは1.062秒差の11番手。4年前の2019年にプレミアクラスで初優勝を挙げた当地に戻って来た総合12位アレックス・リンスは1.202秒差の14番手。

負傷代役のテストライダー

4月10日から2日間、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトでプライベートテストを実施した後、マルク・マルケスの負傷代役として招集を受けたステファン・ブラドルは、当地で2016年以来7年ぶりの走行となり、15ラップを周回して2.521秒差の20番手。

負傷欠場エネア・バスティアニーニの代役に起用されたミケーレ・ピロは、7年ぶりの走行となり2.522秒差の21番手。負傷欠場ポル・エスパルガロの代役に抜擢されたジョナス・フォルガーは、6年ぶりの走行となり4.926秒差の22番手だった。

RESULTS

 

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