第6戦イタリアGPの公式予選は10日、ムジェロ・サーキットで行われ、フリー走行総合1番手に進出したフランチェスコ・バグナイアが2年前に樹立されたオールタイムラップレコード(1分45秒187)を0.332秒更新する1分44秒855を記録。第3戦アメリカズGP、第5戦フランスGPに続き今季3度目、プレミアクラスで13度目、グランプリキャリア通算20度目、当地で初めてポールポジションを奪取した。
マルケス兄弟が初めて揃って1列目
気温23度、路面温度29度のドライコンディションの中、フリー走行総合8番手のマルク・マルケスは、スリップストリームを利用して0.78秒差の2番手。2戦連続3度目の1列目に進出すれば、フリー走行総合13番手のアレックス・マルケスは公式予選1で1番手、公式予選2で0.152秒差の3番手に入り、第2戦アルゼンチンGPに続き今季2度目の1列目を獲得。
3番手のアレックス・マルケスは、前戦の決勝レースで他車の走行に影響を与えたことから、次に参加する決勝レースでグリッドポジションを3つ降格するペナルティが科せられたことから、日曜日の決勝レースは2列目6番グリッド。『ティソ・スプリン』は1列目3番グリッドからスタート。
2列目
フリー走行総合10番手のルカ・マリーニは1.264秒差の11番手。フリー走行総合14番手のジャック・ミラーは公式予選1で2番手、公式予選2で0.331秒差の5番手。フリー走行総合5番手のホルヘ・マルティンは0.413秒差の6番手。
フリー走行総合2番手のマルコ・ベツェッキは0.435秒差の7番手。フリー走行総合9番手のアレイシ・エスパルガロは0.525秒差の8番手。フリー走行総合7番手のヨハン・ザルコは0.772秒差の9番手。
フリー走行総合3番手のアレックス・リンスは0.847秒差の9番手。フリー走行総合4番手のブラッド・ビンダーは、5ラップ目の11コーナーで今季5度目の転倒を喫して0.876秒差の10番手。フリー走行総合6番手のエネア・バスティアニーニは、2ラップ目に今季3度目の転倒を喫して2.029秒差の12番手。
公式予選1
フリー走行総合11番手のマーベリック・ビニャーレスは0.360秒差の3番手。0.032秒差で公式予選2への進出を逃せば、フリー走行総合16番手のフランコ・モルビデリは0.523秒差の4番手。フリー走行総合15番手のファビオ・クアルタラロは0.524秒差の5番手。
フリー走行総合18番手の中上貴晶は0.629秒差の6番手。フリー走行総合20番手のミゲール・オリベイラは8番手。フリー走行総合12番手のラウール・フェルナンデェスは、週末2度目、今季5度目の転倒を喫して10番手だった。
RESULTS