決勝レース:ダニエル・オルガドが2戦連続3勝目

佐々木歩夢3位、鳥羽海渡10位、山中琉聖15位、古里太陽と鈴木竜生は最終ラップ転倒

第6戦イタリアGP決勝レース(周回数17ラップ)は11日、ムジェロ・サーキットで行われ、3番グリッドのダニエル・オルガドがスタートからトップグループに位置。5人による優勝争いを繰り広げたが、フィニッシュライン手前で逆転に成功し、開幕戦ポルトガルGP、第5戦フランスGPに続き、2戦連続3度目の優勝を挙げた。

気温25度、路面温度33度のドライコンディションの中、ポールポジションのデニス・オンジュは積極的に主導権を握ろうと何度も前に出たが、最後に逆転されて0.051秒差の2位。昨年11月の最終戦バレンシアGPに続き自己最高位を獲得すれば、2番グリッドの佐々木歩夢は0.056秒差の3位に入り、2戦連続の表彰台を獲得。

10番グリッドのダビド・アロンソは0.172秒差の4位。6番グリッドのジャウメ・マシアは0.487秒差の5位

16番グリッドのコリン・ベイヤーは、10人による6位争いに競り勝ち、自己最高位を獲得。グリッド降格とロングラップペナルティが科せられた22番グリッドのディオゴ・モレイラは7位まで挽回すれば、地元出身の5番グリッドのリッカルド・ロッシと23番グリッドのステファノ・ネパは8位と9位。

12番グリッドの鳥羽海渡は13.460秒差の10位。25番グリッドのイバン・オルトラは11位。14番グリッドの山中琉聖は15.744秒差の15位。

15番グリッドのロマーノ・フェナティは、スタート直前にグリッド上で技術的な問題が発生したことから、ピットレーンからスタートして15.1秒差で1ラップ目を通過したが23.0秒差の17位まで挽回。18番グリッドのマリオ・アジは20位。

8番グリッドの古里太陽と11番グリッドの鈴木竜生は最終ラップに転倒。17番グリッドのフィリッポ・ファリオーリと24番グリッドのチャビエル・アルティガスは2ラップ目に接触転倒。21番グリッドのジョエル・ケルソは8ラップ目に転倒。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのダニエル・オルガドが25ポイントを加算。

総合2位イバン・オルトラは、21ポイント差から41ポイント差にギャップが広がって3位に後退。総合3位ジャウメ・マシアは35ポイント差の2位に浮上。総合4位ディオゴ・モレイラは45ポイント差の4位を維持。総合6位佐々木歩夢は50ポイント差の5位に浮上した。

RESULTS

 

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