『MotoE™』~マッテオ・フェラーリが4年ぶりにダブルウイン

ポイントリーダーのジョルディ・トーレスは連続2位、大久保は14位と12位

FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』の第4戦オランダ大会のレース1とレース2は24日、TT・サーキット・アッセンで行われ、総合3位マッテオ・フェラーリが2連勝を達成して総合2位に浮上した。

レース1

2番グリッドのマッテオ・フェラーリは、ポールポジションのジョルディ・トーレスとのバトルに競り勝ち、開幕戦フランス大会のレース2以来今季2勝目。トーレスは0.676秒差の2位に入り、4番グリッドのランディ・クルメンナッハは2.230秒差の3位表彰台を獲得。

レース2

マッテオ・フェラーリは、レース1を再現するようにジョルディ・トーレスとの1対1を展開して僅少0.078秒差で競り勝ち、開催1年目の2019年以来となる連続優勝を達成。トーレスは連続2位。レース1で4位だった10番グリッドマッティア・カサデイは1.610秒差の3位に入り、今季3度目の表彰台を獲得。

4番グリッドのランディ・クルメンナッハは9位。3番グリッドのエリック・グラナドはレース1で6位とレース2で4位。5番グリッドのアンドレア・マントヴァーニはレース1で5位、レース2は3番手走行中の最終ラップ10コーナーで転倒。

大久保光

13番グリッドからレース1は8.195秒差の14位、レース2は8.620秒差の12位。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのジョルディ・トーレスは40ポイントを加算。総合3位マッテオ・フェラーリは50ポイントを加算して、8ポイント差の総合2位に浮上。総合2位エクトル・ガルソは98ポイント差の総合3位に後退した。

次戦イギリス大会

6週間後にシルバーストンで第5戦を開催。8月4日にフリー走行と公式予選『E-Pole』、5日に2レースが実施される。

RESULTS

 

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