マルク・マルケス、負傷悪化により欠場

週末を通じて前戦で負った怪我が悪化したことから、メディカルチェックの結果、不適切と宣告

レプソル・ホンダ・チームは25日、マルク・マルケスが先週末の前戦ドイツGPで負傷した後、今週末の第8戦TTアッセンでさらに悪化したことから『UNFIT(不適切)』と宣告され、決勝レースを欠場すると発表した。

マルク・マルケスはソーシャルメディアを通じて、「知っての通り、身体的に100%の状態でアッセンに到着したわけではない。足首の捻挫と指の骨折に加えて、肋骨の骨折もあり、とても痛みを感じている。今朝起きてから、かなりの痛みを感じ、検査の結果、症状の悪化を防ぎ、数週間後に回復できるようにするため、今日のレースに出走しないことを医療チームと一緒に決断を下した」と欠場する理由を配信。

チャンピオンシップのメディカルディレクター、アンヘル・チャルテルは、「マルク・マルケスは右の第二肋骨に小さな骨折を抱えた状態でアッセンに到着しました。それは走行を妨げるものではなかったですが、呼吸をしたり、動いたりするときに影響を与えていました。今朝、検査の結果、骨折が悪化していることを確認しました、これにはリスクを伴うため、出走できないと判断しました。純粋に医学的な決定です。」

「月曜日にマドリード市内の病院でさらなる検査を受けることになり、怪我の状態と手術の必要を確認します」と説明した。

 

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