マルク・マルケスがキャリア通算99度目のポールポジション

アレックス・マルケス2番手、ペドロ・アコスタ5番手、ファビオ・クアルタラロ9番手、ジョアン・ミル11番手

第8戦アラゴンGP公式予選は、6月7日現地時間10時50分からモーターランド・アラゴンで行われ、2日目最初のセッション、フリープラクティス2で最速ペースを刻んで週末3度目の1番手に進出したプラクティス1番手のマルク・マルケスが昨年8月31日に自身がプラクティスで樹立したオールタイムラップレコード(1分45秒801)を0.097秒更新する1分45秒704の1番時計を刻み、第4戦カタールGP以来4戦ぶり5度目、プレミアクラスで71度目、キャリア通算99度目のポールポジションを奪取した。

88戦連続の1列目

気温24度、路面温度が40度のドライコンディションの中、プラクティス2番手のアレックス・マルケスはフリープラクティス2の8ラップ目7コーナーで今季10度目の転倒を喫して10番手に後退したが、0.280秒差の2番手に再浮上して3戦連続7度目の1列目を獲得。

プラクティス10番手のフランコ・モルビデリは週末2度目のフリープラクティスで3番手に浮上した後、0.280秒差の3番手に入り、昨年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来今季初めて1列目に進出。

1列目を独占したドゥカティは2020年11月の第14戦バレンシアGPから88戦連続して1列目を獲得。

プラクティス9番手のフランチェスコ・バグナイアは0.603秒差の4番手。プラクティス8番手のフェルミン・アルデグエルは7番手。プラクティス12番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは今季3度目の公式予選1を1番手で通過した後、公式予選2は10番手。

ドゥカティ勢に対抗するKTM勢

プラクティス5番手のペドロ・アコスタは0.617秒差の5番手。第3戦アメリカズGP以来今季3度目の2列目に進出すれば、初日午後のプラクティスで第2戦アルゼンチンGP以来2度目のトップ10入りとなる7番手に進出したブラッド・ビンダーは6番手。プラクティス3番手のマーベリック・ビニャーレスは8番手。

プラクティス18番手のファビオ・クアルタラロは、第3戦アメリカズGP以来今季2度目となった公式予選1を2番手で通過すると、公式予選2は0.737秒差の9番手まで挽回。

プラクティス4番手のジョアン・ミルは、フリープラクティス2の12ラップ目2コーナーで今季10度目の転倒を喫して12番手に後退したが、公式予選2は1.069秒差の11番手。プラクティス6番手のヨハン・ザルコは12番手。

公式予選1

プラクティス14番手のラウール・フェルナンデェスは0.101秒差の3番手。0.080秒差で公式予選2への進出を逃せば、4台が出走したヤマハ勢、プラクティス16番手のジャック・ミラーは4番手。プラクティス15番手のアレックス・リンスは5番手。プラクティス20番手のミゲール・オリベイラは6番手。

2週間前にシルバーストン・サーキットで今季初優勝を挙げたプラクティス11番手のマルコ・ベツェッキは今季4度目の公式予選1で2ラップ目の3コーナーで今季7度目の転倒を喫して1.074秒差の10番手。今季の予選最下位となった。

ティソ・スプリント

6月7日のショートレース、ティソ・スプリント(周回数11ラップ)は現地時間15時00分(22時00分)スタート。

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