第14戦日本GPの決勝レース(周回数17ラップ)は1日、モビリティリゾートもてぎで行われ、ポールポジションのジャウメ・マシアが四つ巴のグループ争いが抜け出し、今季2勝目を挙げた1週間前の前戦インドGPを再現するような安定した走りで2戦連続3勝目を挙げ、今季初めてポイントリーダーに飛び出した。
気温25度、路面温度33度のドライコンディションの中、7番グリッドの佐々木歩夢は、他車に引っかかった形でマシアを逃がしてしまい、1.546秒差の2番手。2戦連続8度目の表彰台を獲得すれば、6番グリッドのダニエル・オルガドは1.602秒差の3番手に入り、4戦ぶり7度目の表彰台を獲得。
アンジェラス・MTA・チームの両雄、4番グリッドのステファノ・ネパと5番グリッドのイバン・オルトラがトップ5入り。
8番グリッドのダビド・ムニョスは9人の6位争いに競り勝ち、9番グリッドのダビド・アロンソは、初めてのもてぎで新人勢の最高位となる7位。
11番グリッドの鳥羽海渡は9.253秒差の8位。12番グリッドの山中琉聖は9位、15番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダは10位。10番グリッドのコリン・ベイヤーは11位。
13番グリッドの古里太陽は12位。14番グリッドのディオゴ・モレイラは14位。24番グリッドのマリオ・アジは23位。
2番グリッドのデニス・オンジュは、2番手走行中の11ラップ目に転倒。3番グリッドのマッテオ・ベルテッレは11ラップ目に転倒。16番グリッドの鈴木竜生は17番手走行中の14ラップ目の1コーナーで転倒。
チャンピオンシップ
総合2位ジャウメ・マシアは25ポイントを加算して、ポイントリーダーに浮上。総合3位佐々木歩夢は総合2位に浮上したが、ギャップは6ポイント差。開幕戦から総合1位を維持していたダニエル・オルガドは16ポイントを稼いだが、9ポイント差の総合3位に後退。
総合4位ダビド・アロンソは22ポイント差から39ポイント差。総合5位デニス・オンジュは28ポイント差から52ポイント差。総合6位イバン・オルトラは34ポイント差から54ポイント差に引き離された。
RESULTS
BACK-TO-BACK! 🥇🥇@jaume_masia is unstoppable and he takes over the championship lead! 🔥#JapaneseGP 🇯🇵 pic.twitter.com/FwV1pY8dgs
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) October 1, 2023
🏁 #Moto3 RACE 🏁@jaume_masia IS VICTORIOUS as @AyumuSasaki1 does steal 2nd place on the line! 🔥#JapaneseGP 🇯🇵 pic.twitter.com/m3z11tkYhe
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) October 1, 2023
『いつでも、どこでも、観たいとき』に動画の視聴が可能な『ビデオパス&タイミングパス』なら、第14戦日本GPの決勝レースをオンデマンドで配信