ヨハン・ザルコが今季3度目の1番手発進

タイトル争いの両雄、ホルヘ・マルティン3番手、フランチェスコ・バグナイア13番手

最終戦バレンシアGPフリープラクティス1(45分間)は24日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、前戦カタールGPで10位と12位だった総合5位ヨハン・ザルコが3度目のランにフロント、リアともに新品タイヤに履き替え、19ラップを周回し、前戦公式予選1に続き、今季7度目のトップタイムをマーク。3位表彰台を獲得した第7戦ドイツGP、13位だった第10戦オーストリアGPに続き、今季3度目の1番手発進を決めた。

#PECCOvsMARTIN

気温15度、路面温度9度のドライコンディションの中、総合2位ホルヘ・マルティンは、3度目のランでフロントタイヤ、4度目のランでリアタイヤを新品に履き替えて22ラップを周回し0.259秒差の3番手。ポイントリーダーのフランチェスコ・バグナイアは、フロント、リアともタイヤを履き替えずに4度のランで18ラップを周回し0.778秒差の13番手。

好調ファビオ・ディ・ジャンアントニオ2番手

前戦でプレミアクラス初優勝を挙げた総合12位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは、タイヤを履き替えずに17ラップを周回して0.187秒差の2番手。総合3位マルコ・ベツェッキは0.299秒差の4番手。総合15位エネア・バスティアニーニは0.620秒差の9番手。総合10位アレックス・マルケスは0.666秒差の10番手。総合7位ルカ・マリーニは17番手。

マーベリック・ビニャーレス5番手発進

総合8位マーベリック・ビニャーレスは、タイヤを履き替えずに19ラップを周回して0.343秒差の5番手。総合20位ラウール・フェルナンデェスは14番手。

総合6位アレイシ・エスパルガロは、15ラップを周回して1.323秒差の20番手。右の肩甲骨を骨折した総合16位ミゲール・オリベイラの代役ロレンソォ・サバドーリは22番手。

総合9位ファビオ・クアルタラロは、19ラップを周回して0.365秒差の6番手。総合13位フランコ・モルビデリは、20ラップを周回して0.921秒差の15番手。

マルク・マルケス7番手

総合14位マルク・マルケスは、タイヤを履き替えずに20ラップを周回して0.373秒差の7番手。総合19位中上貴晶は、15ラップを周回して1.252秒差の18番手。

3度目の手術から復帰した総合18位アレックス・リンスは、20ラップを周回して19番手。総合22位ジョアン・ミルは、6ラップ目の8コーナーで今季24度目の転倒を喫して21番手。背中を強打したことから精密検査を受けるために近郊の病院に救急車で搬送。

ブラッド・ビンダーがロングラン

総合17位アウグスト・フェルナンデェスは、3度のランでタイヤを履き替えずに20ラップを周回し0.376秒差の8番手。総合23位ポル・エスパルガロは0.683秒差の11番手。総合11位ジャック・ミラーは0.710秒差の12番手。総合4位ブラッド・ビンダーは、2度のランでタイヤを履き替えずに最多23ラップを周回して1.061秒差の16番手だった。

RESULTS

 

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