『FIM MotoGP Stewards Panel(スチュワードパネル/審査委員会)』は30日、第8戦TTアッセンの決勝レース後、グレシーニ・レーシングのマルク・マルケスに対して、オフィシャルタイヤサプライヤーが設定したパラメータよりも低い設定で走行していたことから、参戦チームと合意していたタイヤプレッシャーのペナルティプロトコルに従い、レース結果から16秒を加算するペナルティを科すと発表。
このタイヤプレッシャーの罰則により、優勝者から7.868秒差の4位でフィニッシュしていたが、16秒が加算され、23.868秒差の10位に後退。4位で稼げる13ポイントではなく、6ポイントを加算することになり、ポイントリーダーとのギャップが58ポイント差に広がった。
マルク・マルケスのペナルティにより、5位でフィニッシュしたファビオ・ディ・ジャンアントニオは今季の最高位となる4位。マーベリック・ビニャーレスは5位、ブラッド・ビンダーは6位、アレックス・マルケスは7位、ラウール・フェルナンデェスは8位、フランコ・モルビデリは9位に昇格した。
RESULTS
🚨 BREAKING: @marcmarquez93 drops to 10th place after receiving a penalty due to incorrect tyre pressure ⚠️#DutchGP 🇳🇱 pic.twitter.com/FLkM6l8s30
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) June 30, 2024