マルク・マルケスに罰則

フロントタイヤのプレッシャーが規定範囲外だったことから16秒加算のペナルティが科せられ、4位から10位に後退

FIM MotoGP Stewards Panel(スチュワードパネル/審査委員会)』は30日、第8戦TTアッセンの決勝レース後、グレシーニ・レーシングマルク・マルケスに対して、オフィシャルタイヤサプライヤーが設定したパラメータよりも低い設定で走行していたことから、参戦チームと合意していたタイヤプレッシャーのペナルティプロトコルに従い、レース結果から16秒を加算するペナルティを科すと発表。

このタイヤプレッシャーの罰則により、優勝者から7.868秒差の4位でフィニッシュしていたが、16秒が加算され、23.868秒差の10位に後退。4位で稼げる13ポイントではなく、6ポイントを加算することになり、ポイントリーダーとのギャップが58ポイント差に広がった。

マルク・マルケスのペナルティにより、5位でフィニッシュしたファビオ・ディ・ジャンアントニオは今季の最高位となる4位。マーベリック・ビニャーレスは5位、ブラッド・ビンダーは6位、アレックス・マルケスは7位、ラウール・フェルナンデェスは8位、フランコ・モルビデリは9位に昇格した。

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