チェレスティーノ・ヴィエッティが1年ぶりに優勝

アロンソ・ロペスとジェイク・ディクソンが表彰台、セルジオ・ガルシア14位、佐々木歩夢21位

第11戦オーストリアGP決勝レース(周回数23ラップ)は8月18日、現地時間12時15分からレッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、ポールポジションのチェレスティーノ・ヴィエッティがスタートで2番手に後退したが、2ラップ目に1番手を奪い返し、10ラップ目にミスを犯したが1分34秒台のペースを安定して刻み、2023年8月の第10戦オーストリアGP以来1年ぶりに優勝。中量級で5勝目を挙げ、総合9位から6位に浮上した。

気温23度、路面温度29度のドライコンディションの中、4番グリッドのアロンソ・ロペスは1.850秒差の2位。第7戦イタリアGP以来今季4度目の表彰台を獲得すれば、5番グリッドのジェイク・ディクソンは1.974秒差の3位に入り、第9戦ドイツGPから3戦連続4度目の表彰台を獲得。2番グリッドのアロン・カネトは2.075秒差の4位。ディクソンとカネトは最終ラップにトラックリミットを越えたことからポジションの変動はなかった。

7番グリッドのトニー・アルボリーノは、公式予選2の低速走行によりグリッドを3つ降格するペナルティが科せられたが5位まで挽回。6番グリッドのマルコス・ラミレスは6位。12番グリッドのダーリン・ビンダー、8番グリッドのソムキアット・チャントラ、11番グリッドのジョー・ロバーツ、16番グリッドのフィリップ・サラッチがトップ10入り。

3番グリッドのセルジオ・ガルシアは、トラックリミットを越えたことから科せられたロングラップペナルティを20ラップ目に消化して6番手から13番手に後退し、15.995秒差の14位。17番グリッドのフェルミン・アルデグエは20位。26番グリッドの佐々木歩夢は27.206秒差の21位。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのセルジオ・ガルシアは2ポイントを加算。負傷欠場した総合2位小椋藍は18ポイント差から20ポイント差。総合3位ジョー・ロバーツは37ポイント差から32ポイント差。

総合5位アロンソ・ロペスは60ポイント差から42ポイント差の4位に浮上。総合4位フェルミン・アルデグエは48ポイント差から50ポイント差の5位に後退した。

RESULTS

 

 

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