中量級と軽量級は8月19日、第11戦オーストリアGPの開催地レッドブルリンク-シュピールベルクでオフィシャルテストを実施。ドライコンディションの中でクラス別に4度のセッションを行った。
中量級
6チームから12人が参加。2番グリッドから4位に進出したアロン・カネトはセルジオ・ガルシアがプラクティス2で樹立したオールタイムラップレコード(1分33秒461)にとどかなかったが、チェレスティーノ・ヴィエッティが公式予選2で記録したポールポジションタイム(1分33秒992)と自身のベストタイムを上回る1分33秒608のトップタイムをマーク。
ソムキアット・チャントラは総合2番手。トニー・アルボリーノは総合3番手。9列目26番グリッドから21位だった佐々木歩夢は66ラップを周回し、週末のベストラップ(プラクティス2/1分34秒411)と決勝レースのベストラップ(1分35秒232)を上回る1分33秒338を刻んで総合7番手だった。
軽量級
8チームから16人が参加。8番グリッドから4位を獲得したアンヘル・ピケラスはジョエル・ケルソがプラクティス2で樹立したオールタイムラップレコード(1分39秒921)とイバン・オルトラが公式予選2で記録したポールポジション(1分40秒057)に若干とどかなかったが1分40秒181のトップタイムをマーク。ダビド・アルマンサが総合2番手、アドリアン・フェルナンデェスが総合3番手。
6列目17番グリッドからロングラップペナルティと6秒加算のタイムペナルティが科せられながらもポイント圏内の15位でフィニッシュした古里太陽は50ラップを周回し、週末のベストラップ(プラクティス2/1分40秒797)と決勝レースのベストラップ(1分40秒304)にとどかなかったが、1分40秒608を刻んで総合6番手だった。