2018:歴史的な初開催
タイ北東部のブリーラム県にホームスタジアムを構えるサッカークラブ、ブリーラム・ユナイテッドの所有者がサーキットを建設し、2014年に開業、2015年からスーパーバイク世界選手権を開催。そして、2018年10月に『MotoGP™』を初開催すると、22万人を超える熱狂的なファンで埋め尽くされた中、タイトル争いを繰り広げるマルク・マルケスとアンドレア・ドビツィオーソが壮絶なバトルを展開。
2019:現王者対麒麟児
開催2年目も22万人を超えるファンが駆けつけ、熱狂的な雰囲気を醸し出し、耳をつんざくような歓声がサーキット全体に響き渡った中、2戦前の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPを再現するように、タイトル連覇を狙うマルク・マルケスと新進気鋭の新人ファビオ・クアルタラロがスリリングなデュエルを繰り広げ、勝負の行方は、最終ラップの最終コーナーまでもつれ込み、スタンドは熱狂の渦に包まれた。
2022:レインマスター誕生!
パンデミックの影響を受け、2020年と2021年の開催が見送られた後、3年ぶりの開催は激しい雨により、スタート時間の遅延が強いられたが、『雨乞い』が功を奏したのかどうかは不明だが、約55分遅れで始まったレースは、ウェットコンディションに強いジャック・ミラー、ヨハン・ザルコらを抜き去り、ポルトガル史上最強のミゲール・オリベイラが快走。
2023:三つ巴のバトル
ポールポジションからティソ・スプリントで優勝を挙げたホルヘ・マルティンがタイトル争いにおいて、18ポイント差に接近。逆転の可能性を掴み、ポイントリーダーのフランチェスコ・バグナイアとのバトルに挑むと、突如として伏兵が優勝争いに加わり、優勝争い、タイトル争いは最高潮に到達。
2024:パーフェクトレインダンス
初タイトルを狙うホルヘ・マルティンがティソ・スプリントで2位を獲得し、ライバルとのアドバンテージを22ポイント差に拡大。勢いに乗って、ウェットコンディションとなった決勝レースでトップを走っていたが、5ラップ目に痛恨のコースアウト。その隙をついて、フランチェスコ・バグナイアが2番手から1番手に飛び出した。