『FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』の最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会は、今週末に初開催の2019年から6年連続して開催地に選出され、2021年から4年連続して最終戦の舞台に指名されたミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで催行。9月6日にプラクティスと公式予選、9月7日に2レースを実施する。
3週間前にレッドブルリンク-シュピールベルクで開催された前戦オーストリア大会でポイントリーダーのエクトル・ガルソがレース1で2位とレース2で優勝を挙げたことから、総合2位とのアドバンテージを25ポイント差から38ポイント差に拡大。昨年連続2位を獲得したサーキットでタイトル獲得に挑戦する。
1年前に当地でチャンピオンに輝いた総合2位マッティア・カサデイは38ポイント差。総合3位ケビン・ザンノーニは44ポイント差。総合4位オスカル・グティエレスは49ポイント差。総合5位アレッサンドロ・ザッコーネは73ポイント差。
数字上では、新人オスカル・グティエレスまでにタイトル獲得の可能性が残されているが、全てはレース1の結果次第。エクトル・ガルソが0ポイントだったとしても、マッティア・カサデイは3位以上、ケビン・ザンノーニは2位以上を獲得、オスカル・グティエレスは優勝を挙げなければ、タイトル争いに終止符が打たれる。
開催前日の木曜日には、開催7年目の来季に向けて、3度目のテストセッションが実施される。
タイムスケジュール
9月5日(木)
13時45分(20時45分): テスト(15分間)
15時45分(22時45分): テスト(15分間)
17時45分(24時25分): テスト(10分間)
9月6日(金)
08時30分(15時30分): プラクティス1(15分間)
12時40分(19時40分): プラクティス2(15分間)
17時05分(24時05分): 公式予選1(10分間)
17時25分(24時25分): 公式予選2(10分間)
9月7日(土)
12時15分(19時15分): レース1(8ラップ)
16時10分(23時10分): レース2(8ラップ)