第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの公式予選は、9月7日現地時間10時50分からミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、初日午後のプラクティスで1番手に進出したフランチェスコ・バグナイアが6ラップ目に1年前の2023年にホルヘ・マルティンが樹立したオールタイムラップレコード(1分30秒390)を0.086秒更新する1分30秒304を刻み、週末2度目、今季11度目のトップタイムをマーク。
第8戦TTアッセン以来5戦ぶり2度目、プレミアクラスで20度目、キャリア通算27度目のポールポジションを奪取。当地では2021年9月の第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPと10月の第16戦エミリア・ロマーニャGP以来3年ぶり。
年間の予選最速者を決定するプライベートタイトル『BMW M Award』でポイントリーダーとのギャップを10ポイント差に詰めた。
A record-breaking pole position! 🔥@PeccoBagnaia storms to pole at his beloved Misano! 😎#SanMarinoGP 🇸🇲 pic.twitter.com/N5CHfIyWhp
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 7, 2024
VR46ライダーズアカデミー勢が1列目独占
気温27度、路面温度35度のドライコンディションの中、プラクティス4番手のフランコ・モルビデリは0.285秒差の2番手。2021年5月の第4戦スペインGP以来となる1列目、今季の予選最高位に進出すれば、2日目午前のフリープラクティス2で1番手に進出したプラクティス7番手のマルコ・ベツェッキは0.305秒差の3番手に入り、第4戦スペインGP以来9戦ぶり2度目の1列目を獲得。
プラクティス3番手のホルヘ・マルティンは0.341秒差の4番手。2戦連続の予選4番手となり、プラクティス18番手のアレックス・マルケスは公式予選1を1番手で通過した後、公式予選2は7番手。プラクティス5番手のエネア・バスティアニーニは8番手。
転倒9番手
プラクティス2番手のマルク・マルケスは6ラップ目の15コーナーで今季17度目の転倒を喫して0.625秒差の9番手。
KTM3台公式予選2進出
プラクティス6番手のペドロ・アコスタは0.352秒差の5番手。プラクティス11番手のブラッド・ビンダーは公式予選1で2番手、公式予選2で6番手。プラクティス10番手のジャック・ミラーは12番手。
プラクティス9番手のファビオ・クアルタラロは0.750秒差の9番手。プラクティス8番手のマーベリック・ビニャーレスは0.851秒差の11番手。
公式予選1
プラクティス12番手のアレイシ・エスパルガロは0.198秒差の3番手。0.193秒差で第2戦ポルトガルGP以来今季2度目となる公式予選2への進出を逃せば、プラクティス13番手のポル・エスパルガロは8コーナーで週末2度目の転倒を喫して5番手。
プラクティス15番手のヨハン・ザルコは6番手。プラクティス17番手のアレックス・リンスは10番手。
プラクティス20番手の中上貴晶は1.168秒差の12番手。プラクティス23番手のステファン・ブラドルは13番手だった。
ティソ・スプリント
周回数13ラップのショートレース、ティソ・スプリントは現地時間15時00分、日本時間22時00分スタート。
RESULTS