第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリープラクティス2は、9月7日現地時間10時10分からミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、初日午後のプラクティスで7番手だったマルコ・ベツェッキが3度のランで17ラップを周回。1分32秒台を1回、1分31秒台を5回記録して今季初めて1番手に進出した。
タイヤ選択
1年前のティソ・スプリント(気温29度/路面温度44度)はヤマハの2人を除いて、フロントにハードタイヤ、リアにソフトタイヤを装着。決勝レース(気温29度/路面温度44度)はホンダの4人を除いて、ハード、ミディアムの組み合わせ。
気温26度、路面温度29度のドライコンディションの中、23人中22人がフロントにソフトに中古タイヤ。全員がリアにソフトタイヤを装着。
バグナイア対マルティン
プラクティスで1番手に進出したフランチェスコ・バグナイアは、3度のランで14ラップを周回。1分32秒台を1回、1分31秒台を6回記録して0.095秒差の2番手に入ると、プラクティス3番手のホルヘ・マルティンは2度のランで15ラップを走り、1分32秒台を1回、1分31秒台を6回記録して0.148秒差の3番手を維持。
プラクティス5番手のエネア・バスティアニーニは、アウトラップでバイクから白煙が上がったことから走行を直ちに中断させ、2号車に乗り換えると、1分32秒台を2回、1分31秒台を4回記録して0.153秒差の4番手。プラクティス4番手のフランコ・モルビデリは1分32秒台を2回、1分31秒台を6回記録して0.157秒差の5番手。
プラクティス13番手のポル・エスパルガロは7ラップ目の1コーナーで転倒を喫したが、1分32秒台を3回、1分31秒台を2回記録して0.331秒差の6番手。
プラクティス2番手のマルク・マルケスは2度のランで14ラップを周回し、1分32秒台を2回、1分31秒台を3回記録して0.353秒差の7番手。
連続19ラップのロングラン
プラクティス6番手のペドロ・アコスタは1度のランで連続19ラップを周回。1分32秒台を5回、1分31秒台を5回記録して0.399秒差の8番手に進出すると、プラクティス18番手のアレックス・マルケスとプラクティス12番手のアレイシ・エスパルガロがトップ10入り。
プラクティス9番手のファビオ・クアルタラロは0.597秒差の11番手。プラクティス11番手のブラッド・ビンダーは0.603秒差の12番手。プラクティス8番手のマーベリック・ビニャーレスは0.800秒差の16番手。
フロントに唯一、中古のソフトタイヤを装着したプラクティス20番手の中上貴晶は1分32秒台を 回記録して1.168秒差の19番手だった。
公式予選&ティソ・スプリント
公式予選1は現地時間10時50分(日本時間17時50分)、公式予選2は11時15分(日本時間18時15分)、周回数13ラップのティソ・スプリントは15時00分(日本時間22時00分)スタート。
RESULTS
That will be it then for FP2! ✅
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 7, 2024
Home hero Marco Bezzecchi leads the way into qualifying 👊#SanMarinoGP 🇸🇲 pic.twitter.com/1e2kKBNehO
Yellow Flags out! That's @polespargaro ⚠️
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 7, 2024
But he already got back up 👌#SanMarinoGP 🇸🇲 pic.twitter.com/IPl6Jqy11s