マルク・マルケスが反時計回りで1番手発進

午前のフリープラクティス1がキャンセルされた後、ホルヘ・マルティン転倒4番手、フランチェスコ・バグナイア5番手

第17戦オーストラリアGPプラクティスは、10月18日現地時間15時00分からフィリップアイランド・サーキットで行われ、2週間前にモビリティリゾートもてぎで開催された前戦日本GPで9番グリッドから連続3位を獲得した総合4位マルク・マルケスが24ラップを周回し2015年、2017年、2019年に優勝を挙げた左回りトラックで今季12度目のトップタイムをマークした。

気温20度、路面温度27度のドライコンディションの中、総合12位アレックス・マルケスは25ラップを周回して0.102秒差の2番手。総合9位マルコ・ベツェッキは26ラップを周回して0.188秒差の3番手に入り、ドゥカティの2023年型が上位を独占。

タイトル争いの両雄

ポイントリーダーのホルヘ・マルティンは2ラップ目の4コーナーで今季13度目の転倒を喫したが26ラップを周回して0.197秒差の4番手。

総合2位フランチェスコ・バグナイアは22ラップを周回して0.243秒差の5番手。総合10位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは8番手。総合8位フランコ・モルビデリは9番手。総合3位エネア・バスティアニーニは0.989秒差の16番手。ドゥカティ勢で唯一公式予選2を逃した。

開幕から17戦連続

総合7位マーベリック・ビニャーレスは、最多27ラップを周回して6年前の2018年に優勝を挙げた当地で0.390秒差の6番手。開幕から17戦連続して公式予選2への進出を確保すれば、総合11位アレイシ・エスパルガロは18番手。総合14位ミゲール・オリベイラの負傷代役として招集されたアプリリアのテストライダー、ロレンソォ・サバドーリは22ラップ目の1コーナーで転倒を喫して21番手。総合16位ラウール・フェルナンデェスは22番手。

地元の英雄連続転倒

総合5位ブラッド・ビンダーは、25ラップを周回して0.495秒差の7番手。公式予選2に進出すれば、総合15位ジャック・ミラーは6ラップ目の4コーナーと25ラップ目の6コーナーで連続転倒を喫して0.688秒差の12番手。総合6位ペドロ・アコスタは25ラップ目の4コーナーで今季23度目の転倒を喫して0.758秒差の13番手。総合21位アウグスト・フェルナンデェスは15番手。

今季4度目の公式予選2へ

総合19位アレックス・リンスは、2年前の2022年に優勝を挙げたトラックで0.658秒差の10番手。第7戦イタリアGP以来公式予選2への直接進出を果たせば、総合13位ファビオ・クアルタラロは0.673秒差の11番手。0.015秒差で公式予選2への直行を逃した。

総合17位ヨハン・ザルコは、1年前にプレミアクラスで初優勝を挙げた当地で0.806秒差の14番手。総合20位ジョアン・ミルは17番手。総合23位ルカ・マリーニは19番手。総合18位中上貴晶は最多27ラップを周回して1.523秒差の20番手だった。

フリープラクティス2

2日目最初のセッション、フリープラクティス2は10月19日現地時間10時00分開始。

RESULTS

 

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