ホルヘ・マルティンが今季7度目のポールポジション奪取

マルク・マルケス&マーベリック・ビニャーレス1列目、フランチェスコ・バグナイア5番手

第17戦オーストラリアGP公式予選は、10月19日現地時間10時50分からフィリップアイランド・サーキットで行われ、プラクティス4番手のホルヘ・マルティンがセクター1でライバルたちを圧倒し、セクター3と4で1番時計を刻むと、1年前に自身が記録したオールタイムラップレコード(1分27秒246)に0.050秒とどかなかったが1分27秒296のトップタイムをマークし、第15戦インドネシアGPに続き今季7度目、当地で2年連続、プレミアクラスで20度目、キャリア通算41度目のポールポジションを奪取。

年間のポールポジション獲得数を決定する『Pole to Poles』を初めてプレミアクラスで制し、年間の予選最速者を決定する『BMW M Award』で総合2位フランチェスコ・バグナイアとのアドバンテージを16ポイント差に広げた。

マルク・マルケス目標達成

気温14度、路面温度22度。トラックの一部が濡れたドライコンディションの中、ウェットコンディションから走行ラインが乾き始めたフリープラクティス2で週末2度目の1番時計を刻んだプラクティス1番手のマルク・マルケスは、目標を2列目以内に設定すると、セクター2を1番手で通過して0.594秒差の2番手に入り、第12戦アラゴンGP以来5戦ぶり5度目の1列目に進出。

マーベリック・ビニャーレス7度目の1列目

フリープラクティス2で2番手に進出したプラクティス6番手のマーベリック・ビニャーレスは0.695秒差の3番手に入り、前戦日本GPに続き2戦7度目の1列目を獲得。プラクティス3番手のマルコ・ベツェッキは1.079秒差の4番手。

フランチェスコ・バグナイア2列目

プラクティス5番手のフランチェスコ・バグナイアは1.182秒差の5番手。今季6度目の2列目に位置すると、プラクティス22番手のラウール・フェルナンデェスは公式予選1で1番手、公式予選2で1.202秒差の6番手。プラクティス9番手のフランコ・モルビデリは7番手。プラクティス2番手のアレックス・マルケスは8番手。

プラクティス10番手のアレックス・リンスは、第7戦イタリアGP以来今季4度目の公式予選2で1.763秒差の9番手に入り、第6戦カタルーニャGP以来今季2度目の3列目に進出。プラクティス16番手のエネア・バスティアニーニは、第12戦アラゴンGP以来今季3度目の公式予選1で2番手通過した後に10番手まで挽回。

プラクティス7番手のブラッド・ビンダーは2.994秒差の11番手。プラクティス8番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは、3ラップ目の1コーナーで昨シーズンの転倒数を上回る今シーズン13度目の転倒を喫して12番手。

公式予選1

プラクティス19番手のルカ・マリーニは0.330秒差の3番手。0.182秒差で公式予選2への進出を逃したが、今季の予選最高位に進出すれば、プラクティス14番手のヨハン・ザルコは4番手。

第12戦アラゴンGP以来今季6度目の公式予選1に出走したプラクティス13番手のペドロ・アコスタは0.420秒差の5番手。プラクティス12番手のジャック・ミラーは6番手。プラクティス11番手のファビオ・クアルタラロは1.238秒差の9番手。

フリープラクティス2でホンダ機の技術問題が発生して白煙を挙げて22番手だったプラクティス20番手の中上貴晶は2.438秒差の11番手だった。

ティソ・スプリント

周回数13ラップのショートレース、ティソ・スプリントは10月19日15時00分、日本時間13時00分スタート。

RESULTS

 

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