フェルミン・アルデグエが今季3勝目

ポイントリーダーの小椋藍が豪州での自己最高位を獲得し、次戦タイGPでのタイトル獲得に向けて大きく前進

第17戦オーストラリアGP決勝レース(周回数23ラップ)は、10月20日現地時間12時15分からフィリップアイランド・サーキットで行われ、ポールポジションのフェルミン・アルデグエと2番グリッドのアロン・カネトがスタートからゴールラインまで優勝争いを展開。最終ラップには接触する場面があったが、アルデグエが第9戦ドイツGP以来8戦ぶり3勝目を挙げた。

豪州出身の新人が初表彰台

気温16度、路面温度35度のドライコンディションの中、カネトは0.194秒差の2位。2戦ぶり6度目の表彰台を獲得すれば、13番グリッドのセナ・アギウスは7.228秒差の3位に入り、ホームレースで初表彰台。

フィリップアイランドでの自己最高位

9番グリッドの小椋藍は、1ラップ目を5番手で通過して8.385秒差の4位。2019年の14位、2022年の11位、2023年の15位を大きく上回る当地での自己最高位に進出すれば、7番グリッドのディオゴ・モレイラは8.397秒差、小椋から0.012秒差の5位。

6番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは、公式予選の低速走行により科せられたロングラップペナルティを5ラップ目に消化して6位。5番グリッドのバーリー・バルトゥス、11番グリッドのトニー・アルボリーノ、16番グリッドのセルジオ・ガルシア、4番グリッドのマルコス・ラミレスがトップ10入り。

公式予選の低速走行によりグリッドポジションを3つ降格するペナルティが科せられた20番グリッドのデニス・オンジュは、11番手走行中の11ラップ目に転倒したが最後まで走って21位。

3番グリッドのアロンソ・ロペスは3番手走行中の21ラップ目4コーナーで転倒。10番グリッドのジェイク・ディクソンは1ラップ目の2コーナーで転倒。14番グリッドの佐々木歩夢は12番手走行中の18ラップ目2コーナーで転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーの小椋藍は13ポイントを加算。来週末の次戦タイGPでのタイトル獲得に向けて大きく前進すれば、総合4位アロン・カネトは72ポイント差から65ポイント差の2位に浮上。

総合7位フェルミン・アルデグエは78ポイント差から66ポイント差の3位に浮上。総合2位セルジオ・ガルシアは60ポイント差から66ポイント差の4位に後退。総合3位アロンソ・ロペスは65ポイント差から78ポイント差の5位に後退してタイトル争いから脱落した。

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