第18戦タイGPのティソ・スプリント(周回数13ラップ)は、10月26日現地時間15時00分からチャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、2番グリッドのエネア・バスティアニーニがスタート直後の2コーナーでトップに飛び出し、一貫した速さを刻み、1年前のトータルタイム(19分41秒593)を10秒462更新する19秒31秒131でチェッカーフラッグを受け、ダブルウィンを達成した第10戦イギリスGP以来8戦ぶり2勝目を挙げた。
A beauty from the Beast! 🥇@Bestia23 reigns supreme in Buriram and takes the #TissotSprint spoils! 😎#ThaiGP 🇹🇭 pic.twitter.com/Bh1iIoJUvK
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) October 26, 2024
ホルヘ・マルティン2位
気温30度、路面温度46度のドライコンディションの中、3番グリッドのホルヘ・マルティンはホールショットを決めた直後に5番手に後退したが、2ラップ目4番手、4ラップ目3番手、7ラップ目2番手に浮上して1.357秒差の2位でフィニッシュラインを通過し2戦連続14度目の表彰台を獲得。
フランチェスコ・バグナイア3位
ポールポジションのフランチェスコ・バグナイアは1ラップ目2番手に後退し、7ラップ目にはホルヘ・マルティンに抜かれ2.372秒差の3位。2戦ぶり9度目の表彰台を獲得。
5番グリッドのマルク・マルケスは5.402秒差の4位。9番グリッドのアレックス・マルケス、4番グリッドのマルコ・ベツェッキ、8番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオが続き、ドゥカティ勢がトップ8を独占。
13番グリッドのブラッド・ビンダーは1ラップ目7番手、4ラップ目6番手まで浮上したが、KTM勢の最高位となる13.692秒差の9位。6番グリッドのファビオ・クアルタラロは1ラップ目11番手、2ラップ目15番手まで後退したが、ヤマハ勢の最高位となる14.483秒差の10位。12番グリッドのヨハン・ザルコは2ラップ目16番手まで後退したがホンダ勢の最高位となる18.544秒差の12位。20番グリッドのラウール・フェルナンデェスはアプリリア勢の最高位となる19.688秒差の14位。
18番グリッドの中上貴晶は23.400秒差の18位。7番グリッドのペドロ・アコスタは5番手走行中の4ラップ目3コーナーで今季25度目の転倒。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーのホルヘ・マルティンは9ポイントを加算すれば、総合2位フランチェスコ・バグナイアは20ポイント差から22ポイント差、総合3位マルク・マルケスは79ポイント差から90ポイント差にギャップが広がり、総合4位エネア・バスティアニーニは93ポイント差から90ポイント差に接近した。
決勝レース
周回数26ラップの決勝レースは、10月27日現地時間15時00分、日本時間17時00分スタート。
RESULTS