国際モーターサイクリズム連盟とドルナスポーツは、11月5日に2024年シーズンの最終戦を11月15日から17日にスペインのバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催すると発表。
グランプリは、バレンシアのコミュニティとの連帯感を持って開催され、イベント名は『Motul Solidarity Grand Prix of Barcelona / Gran Premio Motul Solidario de Barcelona(モチュール・ソリダリティ・グランプリ・オブ・バルセロナ)』。
バレンシアのためのレース
11月1日、スペイン東部を襲った壊滅的な洪水により、11月15日から17日にサーキット・リカルド・トルモで予定していた最終戦バレンシアGPを中止すると発表。
『MotoGP™』はバレンシアでレースを開催する代わりに、バレンシアのためにレースを開催、災害の影響を受けて全ての人とバレンシアコミュニティのために開催するため、シーズンのファイナルグランプリであること、チャンピオンシップが置かれているスポーツの背景、そして、このイベントがもたらすポジティブな影響を考慮すると、ファン、パドック、スポーツ、そしてバレンシアのためにイベントを開催する義務があり、スペイン・バルセロナ郊外に位置するバルセロナ-カタルーニャ・サーキットは、最終戦の参加を既に計画していたファンにとって最も簡単な選択肢であり、場所とサーキットも最も効率的な選択であり、人員とロジスティクスのほぼシームレスな代替手段を提供することから、代替開催に向けて関係当局に要請し許可を得た。
『MotoGP™』は『Racing For The Future(レーシング・フォー・ザ・フューチャー)』の旗の下、人、場所、そして地球にポジティブな影響を与える使命に取り組み、この場合、バレンシアコミュニティの近くで開催することで、パドックがより直接的な手段で実行することも可能であり、タイトル争いがどのように決まるのか、シーズンの決定的瞬間を目撃するために参加を希望するファンに向けた情報は可能な限り早く共有するとともに、バレンシアを支援するために実施する様々な取り組みも近々に公開する。