アレックス・マルケス&マルク・マルケスが1-2番手

5メーカーがトップ10入り。ペドロ・アコスタ3番手、マルコ・ベツェッキ4番手、ジョアン・ミル6番手、ファビオ・クアルタラロ8番手、小椋藍9番手

開幕戦タイGPプラクティスは、2月28日現地時間15時00分からチャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、シーズン最初のセッションとなったフリープラクティス1で7番手だったアレックス・マルケスが最後のタイムアタックとなった23ラップ目にトップタイムをマークした。

対照的なシーズン初日

気温33度、路面温度47度のドライコンディションの中、シーズン最初のセッションで1番手発進を決めたマルク・マルケスは、25ラップ目に参加者唯一の1分28秒台を刻んだが、転倒による黄旗が提示されたことから、ベストラップがキャンセルされて、26ラップ目に記録したタイムで0.052秒差の2番手。2番手発進のフランコ・モルビデリは0.286秒差の5番手。

午前のセッションで10番手だったフランチェスコ・バグナイアは、タイムアタック中の5コーナーで低速走行していたフランコ・モルビデリに遭遇したこともあり、0.691秒差の13番手。2023年11月の最終戦バレンシアGP以来となる公式予選1に出走することになり、ファビオ・ディ・ジャンアントニオは15番手。

ペドロ・アコスタ3番手

フリープラクティス1でロングランを実行して16番手だったペドロ・アコスタは0.247秒差の3番手。マーベリック・ビニャーレスは11番手。0.073秒差で公式予選2への直接進出を逃し、ブラッド・ビンダーは12番手。エネア・バスティアニーニは19番手。

ドゥカティ勢に対抗するアプリリア勢

午前5番手のマルコ・ベツェッキは、21ラップ目の3コーナーで転倒を喫したが0.247秒差の4番手。午前21番手のラウール・フェルナンデェスは0.442秒差の7番手に浮上。ホルヘ・マルティンの負傷代役として参戦するロレンソォ・サバドーリは、実戦を利用してテストプログラムに取り組んで22番手。

2023年インドGP以来

午前13番手のジョアン・ミルは0.378秒差の6番手。2023年9月の第13戦インドGP以来となる公式予選2に進出すれば、ヨハン・ザルコは0.588秒差の10番手。ホンダ2台が公式予選2に進出したのは2023年の第13戦インドGP以来。ルカ・マリーニは16番手。

一人気を吐く8番手

3番手発進のファビオ・クアルタラロは0.465秒差の8番手。午前のセッションで3人がトップ10入りしたヤマハだったが、クアルタラロだけが公式予選2を確保。ジャック・ミラーは5ラップ目の12コーナーで転倒を喫して14番手。アレックス・リンスは17番手。ミゲール・オリベイラは18番手。

小椋藍、公式予選2へ

午前のセッションで6番手発進を決めた小椋藍は、トップタイムから0.577秒差、マルコ・ベツェッキから0.330秒差の9番手。公式予選2への直接進出を確保すれば、フェルミン・アルデグエルは1.249秒差の20番手。ソムキアット・チャントラは1.266秒差の21番手だった。

公式予選&ティソ・スプリント

3月1日の公式予選1公式予選2は現地時間10時50分(日本時間12時50分)、13ラップのティソ・スプリントは15時00分(17時00分)開始。

RESULTS

 

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