チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが世界展開する『Road to MotoGP™』のプログラムの1つであり、本田技研と出光興産の協力を得て、アジア地域及びオセアニア地域におけるライダーの発掘及び育成を目的に2014年に設立した大会『Asia Talent Cup(アジア・タレント・カップ)』は、今週末に開催13年目のシーズンが開幕。チャーン・インターナショナル・サーキットで開幕戦タイ大会を開催した。
レース1
1ラップ目に発生した多重クラッシュにより、周回数が15ラップから10ラップに変更されたリスタートで、プレシーズンのテストで1番時計を連発した2番グリッドの荻原羚大(おぎわらりょうた)はポールポジションの池上聖竜(いけがみせいりゅう)とフィニッシュラインまで1対1のバトルを繰り広げ、僅少さで優勝。昨年の2勝に加え、通算3勝目を挙げれば、池上は0.054秒差の2位に入り、昨年から6度目の表彰台を獲得。
3番グリッドのノプルッポン・ブンプラウズ(タイ)はホームレースで2.001秒差の3位。5番グリッドの松山遥希(まつやまはるき)は11人によるグループ争いに競り勝って4位。9番グリッドの飯高新吾(いいだかしんご)はグループ争いに参加して12位。
レース2
11人によるグループ争いから終盤に日本勢3人が抜け出し、レース1で優勝を挙げた荻原羚大が連続優勝。池上聖竜は0.022秒差の2位。松山遥希は0.133秒差の3位に入り、デビュー戦の2レース目で初表彰台を獲得。日本勢が表彰台を独占すれば、飯高新吾はレース1からパフォーマンスを向上させて4.771秒差の7位に進出。
チャンピオンシップ
参戦3年目の荻原羚大は2連勝で50ポイントを獲得。参戦2年目の池上聖竜は連続2位で10ポイント差の総合2位。参戦1年目の松山遥希は21ポイント差の総合3位。飯高新吾は38ポイント差の総合9位。
第2戦カタール大会
次戦は6週間後の4月11日から13日にルサイル・インターナショナル・サーキットで開催。
RESULTS