キャンセルされたラップタイムが回復した理由

黄旗が提示された区間を通過すれば自動的にラップはキャンセルされるが、黄旗を確認する手段がない場合はラップタイムが有効

FIM MotoGP™ Stewards Panel(スチュワードパネル)』は、公式予選2でジョアン・ミルが転倒したことで黄旗が提示されたセクター3と4を通過したファビオ・ディ・ジャンアントニオに対して、自動的にキャンセルされたラップタイムを有効にした。

通常、黄旗が提示された区間を通過したライダーに対して、自動的にラップはキャンセルされ、ファビオ・ディ・ジャンアントニオに対しても、ラップがキャンセルされた。

ただし、走行中のライダーが黄旗を見て反応して減速することが不可能と判断した場合は、自動的にキャンセルされたラップは復活。

ジョアン・ミルの転倒後、マーシャルポストは素早く反応して黄旗を提示。転倒したジョアン・ミルの後ろを走っていたファビオ・ディ・ジャンアントニオは、黄旗が提示されると同時にマーシャルポスト前を通過しており、スチュワードパネルは黄旗を見て減速する時間がなかったと判断した。

 

フルスロットル!

世界で最もエキサイティングなスポーツのシーズン全22戦、フリープラクティス1から公式予選、ティソ・スプリント、決勝レースまで完全網羅の生中継オンデマンドで配信
『ビデオパス』なら、いつでも、どこでも、観たいときに視聴が可能

サブスクリプション
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録