ジェイク・ディクソンが2戦連続の独走優勝

ポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスがスリックタイヤを選択して1周遅れの22位、國井勇輝17位、佐々木歩夢19位

第3戦アメリカズGP決勝レース(周回数16ラップ)は、3月30日現地時間12時15分からサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ポールポジションのジェイク・ディクソンがホールショットを決めてレースをリード。2ラップ目1.4秒差、3ラップ目2.0秒差、4ラップ目3.1秒差、4ラップ目には4.5秒差のアドバンテージを広げ、独走でキャリア初の2連勝を挙げた。

ウェットレース宣言

気温22度、路面温度26度。スタート直前に雨が降り始めたウェットコンディションの中、7番グリッドのトニー・アルボリーノは1ラップ目4番手、3ラップ目3番手、6ラップ目2番手に浮上して4.148秒差の2位。昨年9月の第14戦エミリア・ロマーニャGP以来今季初の表彰台を獲得すれば、11番グリッドのアロンソ・ロペスは12.685秒差の3位に入り、昨年9月の第15戦インドネシアGP以来今季初の表彰台を獲得。

Moto2™, Podium, Red Bull Grand Prix of the Americas
Moto2™, Podium, Red Bull Grand Prix of the Americas

5番グリッドのアロン・カネトは4位。26番グリッドのイサン・グエバラ、23番グリッドのイバン・オルトラ、3番グリッドのバーリー・バルトゥスが続き、13番グリッドのダニエル・オルガドは8位。

12番グリッドのマリオ・アジは自己最高位の9位。25番グリッドのコリン・ベイヤーは10位。軽量級から昇格してきた3人の新人がトップ10入りを果たした。

17番グリッドの國井勇輝は55.195秒差の17位。24番グリッドの佐々木歩夢は1分12秒118秒差の19位。18番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは、4番手走行中の15ラップ目と16ラップ目に連続転倒を喫して20位。

スリックタイヤ装着

6人がリアにスリックタイヤを選択したが1ラップ遅れ。21番グリッドのディオゴ・モレイラは6人の中でトップとなる21位。2番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは最終ラップにファステストラップを記録したが22位。19番グリッドのジョー・ロバーツはホームレースで25位。

公式予選1で今季2度目の転倒を喫したダーリン・ビンダーは、左手中手骨を骨折したことから欠場。近郊の病院で手術を受けることになった。

チャンピオンシップ

総合2位ジェイク・ディクソンは、25ポイントを加算してキャリアで初めてポイントリーダーに浮上。総合3位アロン・カネトは13ポイント差の総合2位に浮上。ポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスは11ポイント差のアドバンテージを持っていたが、14ポイント差の総合3位に後退した。

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