アレッサンドロ・ザッコーネがポールポジション奪取

ロレンソォ・バルダッサーリが初参戦組の最高位となる8番手、マリア・エレーラが予選自己最高位の9番手に進出

FIM MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』の開幕戦フランス大会、公式予選は、5月9日にルマンのブガッティ・サーキットで行われ、4週間前にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで実施されたオフィシャルテストの予選シミュレーションで1番時計を刻み、2度のプラクティスで総合6番手だったアレッサンドロ・ザッコーネが1年前にエクトル・ガルソが決勝レース1で樹立したオールタイムラップレコード(1分39秒882)を0.337秒更新する1分39秒545を刻み、昨年7月の第6戦ドイツ大会以来4度目のポールポジションを奪取した。

気温21度、路面温度29度のドライコンディションの中、プラクティス総合2番手に進出したエリック・グラナドは0.009秒差の2番手を維持。プラクティス総合4番手のオスカル・グティエレスは0.154秒差に3番手に入り、1列目を獲得。

MotoE, Michelin® Grand Prix of France
MotoE, Michelin® Grand Prix of France

プラクティス総合13番手だったアンドレア・マントヴァーニは、公式予選1を経由して4番手まで挽回。プラクティス総合5番手のケビン・ザンノーニは5番手。プラクティス総合3番手のジョルディ・トーレスは6番手

オフィシャルテストで総合1番手に進出し、プラクティスの総合で9番手だったマッテオ・フェラーリは公式予選1で1番手、公式予選2は7番手。総合7番手のロレンソォ・バルダッサーリは初参戦組の最高位となる8番手。総合8番手に進出して初めて公式予選2に駒を進めたマリア・エレーラは予選自己最高位の9番手。

開催前日に当地で実施された3度のテストセッションで総合1番手に進出し、2度のプラクティスで総合1番手を維持したマッティア・カサデイだったが、2ラップ目の3コーナーで転倒を喫して記録なしとなり、明日のレースは10番グリッドからスタート。

王者欠場

2024年シーズンにタイトルを獲得したエクトル・ガルソは、オフィシャルテストの初日に左手を負傷。開催前日のテストセッションに復帰して総合6番手に進出したが、プラクティス1の5ラップ目9コーナーで転倒した際に右肘を切傷したことから欠場することになった。

決勝レース

5月10日現地時間12時15分(日本時間19時15分)にレース1、16時10分(23時10分)にレース2がスタート。周回数は8ラップ。

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