プリマ・プラマック・ヤマハのチームディレクター、ジノ・ボルソイは第8戦アラゴンGPフリープラクティス1の際に国際中継のインタビューに応え、噂されるトプラク・ラズガットリオグルの起用に関して言及。契約を締結したという報道を一蹴し、現行の契約があるライダーに敬意を払うことを強調した。
「噂は噂。もちろん、ヤマハはトプラクと何度か連絡を取り、話し合いを進めています。我々も来シーズンについて話し合っていますが、我々のライダーについても検討する必要があります。我々のライダーたちは素晴らしいポテンシャルを示しており、現時点で、今シーズンと同じラインナップを維持するかどうかを理解する必要がありますが、いつものように、協議中です。」
「契約次第です。我々のライダーたちとは異なる契約を締結しています。さらに深く検討し、マネージャーたちと将来について話し合う必要があります。来シーズンのラインナップについては、まだ検討中です。これ以上は何も付け加えたくありません。」
「先ほど言ったように、噂は噂に過ぎません。トプラクとはまだ契約を交わしていません。話し合いの場を設けただけです。これから夏までの間に、我々のライダーたちの状況を理解し、決断を下す必要があります。それだけです」と状況を説明。
レッドブル・ルーキーズ・カップに参戦経験がある28歳のトルコ人ライダー、トプラク・ラズガットリオグルは、2021年と2024年にスーパーバイク世界選手権でタイトルを獲得。参戦8年目の2025年シーズンは5戦が終了した時点で総合2位に進出。