マルク・マルケスが3戦連続9度目の1番手発進

ジャック・ミラー2番手、エネア・バスティアニーニ5番手、ルカ・マリーニ8番手、ホルヘ・マルティン14ラップ周回、小椋藍ハイサイドから転倒

第12戦チェコGPフリープラクティス1は、7月18日現地時間10時45分からアウトモトドローム・ブルノ行われ、2週間前の第10戦オランダGPで4戦連続のダブルウィンを達成したポイントリーダーのマルク・マルケスがアウトラップを開始した直後に技術的問題が発生しての1コーナー手前でコースアウトからピットボックスに戻り、バイクを乗り換え、9ラップの周回数にとどまったが、9年前の2016年に自身が公式予選2で樹立したオールタイムラップレコード(1分54秒596)を0.010秒に接近する1分54秒606を記録。今季32度目の1番時計を刻み、3戦連続9度目の1番手発進を決めた。

ジャック・ミラー2番手発進

気温17度、路面温度26度のウェットコンディション。セッションを通じて、走行ラインが乾き、ウェットタイヤからスリックタイヤに履き替えた中、総合16位ジャック・ミラーは3度のランで17ラップを周回して0.615秒差の2番手。総合10位ファビオ・クアルタラロは11番手。

当地でプライベートテストを実施した総合18位アレックス・リンスと総合23位ミゲール・オリベイラは9番手と12番手。今季2度目のワイルドカード参戦となるアウグスト・フェルナンデェスは13番手。

フランチェスコ・バグナイア3番手

前戦3位の総合3位フランチェスコ・バグナイアは3度のランで15ラップを周回して0.653秒差の3番手。前戦2位の総合2位アレックス・マルケスは3度のランで11ラップを周回して0.765秒差の4番手。総合4位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは16番手。当地初走行となる総合9位フェルミン・アルデグエは10ラップを周回して20番手。

エネア・バスティアニーニ今季最高位発進

病欠から復帰し、5年前に中量級で優勝を挙げた当地に戻って来た総合17位エネア・バスティアニーニは2度のランで13ラップを周回して0.992秒差の5番手。当地初走行の総合8位ペドロ・アコスタは2度のランで最多18ラップを周回して6番手。 

総合11位マーベリック・ビニャーレスの負傷代役に指名されたポル・エスパルガロは、ビニャーレス機に乗り込んで15番手。5年前に優勝を挙げた総合12位ブラッド・ビンダーは4.224秒差の21番手。

ルカ・マリーニ8番手

当地でプライベートテストを実施した総合15位ルカ・マリーニは2度のランで11ラップを周回して1.339秒差の8番手。総合24位ソムキアット・チャントラの負傷代役として招集された中上貴晶は、チャントラ機に乗り込んで1度のランで8ラップを周回して1.581秒差の10番手。総合7位ヨハン・ザルコは14番手。総合19位ジョアン・ミルは19番手。

ホルヘ・マルティン14ラップ周回

第4戦カタールGP以来8戦ぶりに負傷から復帰したホルヘ・マルティンは2度のランで14ラップを周回して2.522秒差の17番手。

総合6位マルコ・ベツェッキは2ラップ目の8コーナーで今季10度目の転倒を喫したが、12ラップを周回して7番手。総合13位ラウール・フェルナンデェスは18番手。

総合14位小椋藍はフロント、リア共にスリックタイヤに履き替えた直後の7ラップ目3コーナーでハイサイドから今季11度目の転倒。ウェットタイヤ履いた2ラップ目のラップタイムで17.298秒差の22番手だった。

プラクティス

7月19日の公式予選1公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分(日本時間22時00分)スタート。

RESULTS

 

オールアクション
50%オフ

シーズン満喫の視聴体験!

いつでも、どこでも、観た いときに動画の視聴が可能 なビデオパスなら、世界で 最もエキサイティングなス ポーツを完全網羅の生中継 &オンデマンド配信

サブスクリプション
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録