第１４戦ハンガリーＧＰの公式予選は、８月２３日現地時間１０時５０分からバラトンパーク・サーキットで行われ、２日目最初のセッション、フリープラクティス２で週末２度目の１番手に進出したプラクティス２番手のマルク・マルケスが週末３度目、今季４１度目の１番時計を記録。

セクター１と４で違いを作り出してオールタイムラップレコードを更新し、第１１戦ドイツＧＰ以来３戦ぶり８度目のポールポジションを奪取。年間の予選最速者を決定するプライベートタイトル『BMW M Award』において、総合２位とのアドバンテージを７９ポイント差に拡大した。

公式予選１→１列目

気温２２度、路面温度が３３度のドライコンディションの中、プラクティスで１２番手だったマルコ・ベツェッキは２戦連続６度目の公式予選１を１番手で通過した後、公式予選２は０.２９０秒差の２番手。公式予選１のタイムを更新できなかったが、２戦連続３度目の１列目を獲得。

プラクティスで１３番手だったファビオ・ディ・ジャンアントニオは３戦連続６度目の公式予選１で２番手。公式予選２は０.３５４秒差の３番手に入り、第３戦アメリカズＧＰ以来今季２度目の１列目に進出すれば、プラクティス６番手のフランコ・モルビデリは５番手。プラクティス４番手のフェルミン・アルデグエルは８番手。プラクティス３番手のアレックス・マルケスは１１番手。

今季予選最高位

プラクティスで５番手だったエネア・バスティアニーニは０.４２４秒差の４番手。今季の予選最高位に進出すれば、初日午後のプラクティスで今季初めて１番手に進出したペドロ・アコスタは、２ラップ目の８コーナーで週末２度目、今季１２度目の転倒を喫した後、バイクを乗り換えて０.５８１秒差の７番手。プラクティス８番手のポル・エスパルガロは８ラップ目に今季初転倒を喫して１２番手。

プラクティス１０番手のファビオ・クアルタラロは０.５２４秒差の６番手。

プラクティス９番手のルカ・マリーニは今季初めて直接進出した公式予選２で０.６５９秒差の９番手。プラクティス７番手のジョアン・ミルは１０番手。

公式予選１

プラクティス１５番手のブラッド・ビンダーは０.２４７秒差の３番手。２番手と同時計だったが、２番目に速いラップが考慮されて公式予選２に進出できず、プラクティス１７番手のジャック・ミラーは２番手から０.０３２秒差の４番手。

プラクティス１４番手のフランチェスコ・バグナイアは２戦ぶり３度目の公式予選１で０.２９６秒差の５番手。２番手から０.０４９秒差で２０２３年１０月の第１５戦インドネシアＧＰ以来今季初めて公式予選２への進出を逃せば、プラクティス１９番手のラウール・フェルナンデェスは６番手。プラクティス１１番手のホルヘ・マルティンは７番手。

プラクティス１６番手の小椋藍はフリープラクティス２で１２番手だった後、１１度目の公式予選１は１.１１５秒差の１１番手。

ティソ・スプリント

８月２３日のショートレース、ティソ・スプリント（周回数１３ラップ）は現地時間１５時００分（２２時００分）スタート。

RESULTS