KTM勢が好発進

1番手に進出したペドロ・アコスタを筆頭に4台がトップ10入り、ヨハン・ザルコ2番手、マルク・マルケス3番手、小椋藍14番手、フランチェスコ・バグナイア23番手

第15戦カタルーニャGPフリープラクティス1は、9月5日現地時間10時45分からバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、先週末の第14戦ハンガリーGPで7番グリッドからティソ・スプリントで転倒後に17位、グランプリレースでプレミアクラスでの最高位タイとなる2位を獲得して総合5位に浮上したペドロ・アコスタが3度のランで18ラップを周回。3度目のランでフロント、リアともに新品タイヤに履き替え、前戦のプラクティスに続き今季2度目のトップタイムをマークした。

KTM好発進!4台がトップ10入り

気温23度、路面温度41度のドライコンディションの中、第11戦オランダGPで転倒を喫した総合14位マーベリック・ビニャーレスは、左肩の回復具合を確認するように3度のランで14ラップを周回すると、0.389秒差の4番手に進出。

総合11位ブラッド・ビンダーは、2度のランで最多21ラップを周回して0.515秒差の7番手。総合15位エネア・バスティアニーニは、技術問題が発生したことからバイクを乗り換えて0.626秒差の10番手。

契約更新後、良好な滑り出し

ホンダ・レーシングとの契約更新が発表された2人、総合9位ヨハン・ザルコと総合13位ルカ・マリーニが好発進。ヨハン・ザルコは3度のランで20ラップを周回すると、3度目のランでフロント、リアともに新品タイヤに履き替えて0.095秒差の2番手に進出。前戦でホンダに加入してからの最高位となる5位に進出したルカ・マリーニは18ラップを周回して0.440秒差の6番手。ワイルドカード参戦のアレイシ・エスパルガロは9番手。総合18位ジョアン・ミルは前後ともにタイヤを履き替えずに20番手。

トレーニングアクシデントが原因で第11戦ドイツGPから欠場していた総合26位ソムキアット・チャントラは右膝の回復具合を確認するように17ラップを周回して24番手。

マルケス兄弟トップ5入り

前戦ハンガリーGPで7戦連続10度目のダブルウィンを達成したポイントリーダーのマルク・マルケスは3度のランで19ラップを周回。リアタイヤを履き替えずに0.219秒差の3番手に進出すれば、2位アレックス・マルケスは19ラップを周回して0.405秒差の5番手。総合8位フェルミン・アルデグエは前後ともにタイヤを履き替えずに15番手。総合7位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは17番手。総合6位フランコ・モルビデリは19番手。

昨年勝者23番手

昨シーズンの第6戦カタルーニャGPと最終戦ソリダリティGPで優勝を挙げた総合3位フランチェスコ・バグナイアは、19ラップを周回して1.556秒差の23番手。プレミアクラスに進出してからワーストスタートとなった。

小椋藍14番手発進

前戦で3戦連続5度目の表彰台を獲得した総合4位マルコ・ベツェッキは20ラップを周回して0.524秒差の8番手。総合12位ラウール・フェルナンデェスは12番手。

前戦で3戦連続9度目のポイント圏内に進出した総合16位小椋藍は、2度のランで最多21ラップを周回して0/941秒差の14番手。昨年11月の最終戦ソリダリティGPでタイトルを獲得した当地に戻って来た総合20位ホルヘ・マルティンは20ラップを周回して1.371秒差の21番手。ワイルドカード参戦のロレンソォ・サバドーリは22番手。

総合17位ジャック・ミラーは5ラップ目の10コーナーで今季16度目の転倒を喫したが、16ラップを周回して、ヤマハ勢の最高位となる0.765秒差の11番手。総合23位ミゲール・オリベイラは13番手。総合19位アレックス・リンスは16番手。総合10位ファビオ・クアルタラロは前後ともにタイヤを履き替えずに18番手。

プラクティス

9月5日の公式予選1公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分(日本時間22時00分)スタート。

RESULTS

 

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