第16戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリープラクティス1は、9月12日現地時間10時45分からミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、先週末の第15戦カタルーニャGPで連続転倒を喫し、グランプリレースで転倒した際にマーシャルの指示に従わなかったことから、最初の10分間の出走がキャンセルされるペナルティが科せられた総合6位フランコ・モルビデリが18ラップ目の10コーナーで今季17度目の転倒を喫したが、17ラップを周回して第4戦カタールGPのプラクティス以来今季5度目の1番時計を刻み、第3戦アメリカズGP以来今季2度目の1番手発進を決めた。
Suspended for 10 minutes ⏸️
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 12, 2025
Fastest 🚀
Ends FP1 with a crash 💥
Franky's morning was quite...hectic 😅#SanMarinoGP 🇸🇲 pic.twitter.com/pPxyY88vIu
ファビオ・クアルタラロ2番手発進
気温26度、路面温度29度のドライコンディションの中、前戦で2位と5位に進出した総合8位ファビオ・クアルタラロは18ラップを周回して0.249秒差の2番手。総合17位ジャック・ミラーは0.673秒差の13番手。総合21位ミゲール・オリベイラは10ラップ目と17ラップ目に連続転倒を喫して14番手。総合19位アレックス・リンスは18番手。
実戦でのテスト開始
ワイルドカード参戦のアウグスト・フェルナンデェスは『V4』エンジンを搭載したプロトタイプマシンに乗り込み、9ラップ目に技術的問題が発生したことから、バイクを乗り換えて17ラップを周回し1.195秒差の21番手。
VR46好発進
総合7位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは20ラップを周回して0.254秒差の3番手に入り、ペルタミナ・エンドゥーロ・VR46・レーシング・チームに所属する2人が好発進。
前戦のグランプリレースで10戦ぶり2勝目を挙げた2位アレックス・マルケスは20ラップを周回して0.258秒差の4番手。
ポイントリーダー5番手
前戦のティソ・スプリントで8戦連続14度目の優勝、グランプリレースで10戦連続13度目の表彰台を獲得したポイントリーダーのマルク・マルケスは21ラップを周回して0.269秒差の5番手。総合3位フランチェスコ・バグナイアは19ラップを周回して0.587秒差の11番手。総合9位フェルミン・アルデグエは16番手。
総合13位ルカ・マリーニは19ラップを周回して0.271秒差の6番手。総合18位ジョアン・ミルは2度のランで22ラップを周回して12番手。総合10位ヨハン・ザルコは22番手。総合26位ソムキアット・チャントラは23番手。
総合5位ペドロ・アコスタは20ラップを周回して0.321秒差の7番手。前戦のグランプリレースで今季初表彰台を獲得した総合12位エネア・バスティアニーニは15番手。総合15位マーベリック・ビニャーレスは17番手。総合11位ブラッド・ビンダーは2度のランで最多23ラップを周回して20番手。
アプリリア3台トップ10入り
総合4位マルコ・ベツェッキは22ラップを周回して0.333秒差の8番手。総合14位ラウール・フェルナンデェスと総合20位ホルヘ・マルティンは3度目のランの際にフロント、リアともに新品タイヤに履き替えて9番手と10番手。
前戦のグランプリレースで今季4度目の1桁台となる6位に進出した総合16位小椋藍は、2度のランで20ラップを周回して1.167秒差の19番手。
プラクティス
9月12日の公式予選1と公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分(日本時間22時00分)スタート。
RESULTS