『#JapaneseGP』~ベストレース

モビリティリゾートもてぎで繰り広げられた印象的、象徴的、そして歴史的に忘れられない予想不可能なドラマの無料追体験

2007年: 伝説始まる

参戦5年目のドゥカティは、セテ・ジベルナウの後任にプレミクラス2年目のケーシー・ストーナーを抜擢。開幕戦カタールGPで鮮烈なデビューウィンを達成すると、第14戦ポルトガルGPまでに8勝を含む11度の表彰台を獲得。バレンティーノ・ロッシとのアドバンテージを76ポイント差に広げ、残り4戦となったオーバーシーズの初戦、第15戦日本GPでシーズンのワーストリザルトとなる6位でチェッカーフラッグを受け、初タイトルを獲得。同時にドゥカティがホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの前でチャンピオンシップを初制覇し、プロジェクトを牽引してきたロリス・カピロッシが優勝を挙げ、まさに伝説が生まれた瞬間だった。

 

2010年: ロッシ対ロレンソ

オープニングラップからトップに立ったケーシー・ストーナーアンドレア・ドビツィオーソが追いかける展開となったが、サーキットの観客とテレビの前のファンの視線を集めたのは、前年度のタイトル争いを繰り広げた2人、ヤマハのファクトリーチームに所属する両雄、バレンティーノ・ロッシホルヘ・ロレンソの3位争いだった。

 

2015年: リトルサムライの逆転劇

激しいタイトル争いを繰り広げるヤマハの両雄、バレンティーノ・ロッシホルヘ・ロレンソ。スペイン人ライダーがポールポジションからレースをリードし、イタリア人ライダーが追いかける展開となったが、6番グリッからスタートしたダニエル・ペドロサが中盤から追い上げ、一時はトップから8.8秒差遅れていたが、最後は8.5秒差の大逆転に成功。所属するホンダのホームレースで2012年以来3年ぶり3勝目、キャリア通算50勝目を挙げると、ホルヘ・ロレンソが終盤に痛恨のミスを犯した。

 

2017年: 伝説のレインバトル

雨模様の中、劣悪な状況と思われたが、ツインリンクもてぎのトラックが素晴らしいトラックコンディションを提供したことから、レース中盤からタイトル争いを繰り広げるマルク・マルケスアンドレア・ドビツィオーソが歴史に残る熾烈なガチンコ対決を繰り広げ、勝負の行方は、最終ラップまでもつれ込んだ。

 

2018年: 3度目のタイトル獲得

2014年と2016年に所属するホンダのホームサーキット、ホームグランプリでタイトル獲得に成功したマルク・マルケスは2017年からタイトル争いのライバル、アンドレア・ドビツィオーソに対し、77ポイント差のアドバンテージを得て、ツインリンクもてぎに乗り込むと、1年前とは打って変わって晴天に恵まれた中、両雄が緊迫の優勝争いを展開。残り2ラップでドビツィオーソが痛恨の転倒を喫したことから、マルケスが優勝を挙げ、チャンピオンに輝いた。

 

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