セナ・アギウスが豪州人として地元初優勝

タイトルを争うディオゴ・モレイラ3位、マヌエル・ゴンザレス7位、アロン・カネト9位

第19戦オーストラリアGP決勝レース(周回数23ラップ)は、10月19日現地時間13時15分からフィリップアイランド・サーキットで行われ、2番グリッドのセナ・アギウスがホールショットを決め、レースの主導権を握り、8ラップ目1.2秒差、10ラップ目2.2秒差、12ラップ目3.5秒差、15ラップ目には後続に5.2秒差までアドバンテージを拡大。

1年前に初表彰台を獲得した舞台で第7戦イギリスGP以来今季2勝目を挙げ、1989年に始まった当グランプリで地元出身の豪州人ライダーとしては中量級での初優勝を飾った。

気温21度、路面温度21度のドライコンディションの中、グループ内でポジションが頻繁に入れ替わる2位争いがフィニッシュラインまで繰り広げられ、6番グリッドのダビド・アロンソが競り勝ち、3.684秒差の2位に入り、第14戦ハンガリーGP以来今季3度目の表彰台を獲得。

ポールポジションのディオゴ・モレイラは3.721秒差の3位。第17戦日本GPから3戦連続8度目の表彰台を獲得すれば、5番グリッドのダニエル・オルガドは4位まで挽回。4番グリッドのジェイク・ディクソンは5位。10番グリッドのバーリー・バルトゥスは1ラップ目22番手まで後退したが6位まで挽回。

3番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは5.783秒差の7位。11番グリッドのアルベルト・アレナスは8位。8番グリッドのアロン・カネトは9位。

7番グリッドの佐々木歩夢はスタート直後の1コーナーで6番手、2コーナーで5番手に浮上して2位争いのグループで走行。終盤にペースが落ちたが、9位に進出した第11戦ドイツGP以来今季2度目のトップ10入りとなる11.351秒差の10位。

公式予選で他車の走行に影響を与える行為により、グリッドポジションを3つ降格するペナルティが科せられて19番グリッドからスタートしたマリオ・アジは19位。26番グリッドの國井勇輝は47.779秒差の25位。

チャンピオンシップ

次戦マレーシアGPから残り3戦、75ポイントのタイトル争い。ポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスは9ポイントを加算したが、16ポイントを稼いだ総合2位ディオゴ・モレイラが9ポイント差から2ポイント差に接近。総合3位アロン・カネトは33ポイント差から35ポイント差にギャップが広がった。

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