トラックハウス・チームの小椋藍は、ホームグランプリとなった第3戦アメリカGPのグランプリレースにアメリカ独立250周年を記念し、星条旗をモチーフにした特別なカラーリングを施したアプリリア機に乗り込み、4列目10番グリッドから1ラップ目10番手を維持すると、3ラップ目9番手、4ラップ目8番手、6ラップ目7番手、9ラップ目にはファステストラップを刻んで6番手に浮上。
11ラップ目にフランチェスコ・バグナイア、13ラップ目にファビオ・ディ・ジャンアントニオを抜いて4番手。6ラップ目にトップから4.9秒差までギャップが広がっていたが、8ラップ目、9ラップ目、11ラップ目、12ラップ目、13ラップ目、14ラップ目にトラック上で最速時計を連続して刻み、3番手を走行するペドロ・アコスタに0.8秒差、2番手のホルヘ・マルティンに1.0秒差、1番手のマルコ・ベッツェッキに2.6秒差まで接近したが、15ラップ目、セクター1の終わりに警告灯が点灯して失速。プレミアクラスのベストリザルトを目前にリタイアを強いられた。
チームプリンシパルのダビデ・ブリビオは「正直に言うと、今日はとても残念な結果です。気持ちを切り替えて前を向いて進もうとしています。アイはファンタスティックなレースをしていました。彼はレース中にファステストラップを記録し、スタート時の10番手から順位を上げてきて、表彰台に上がれた可能性もあったと思います。」
「不運なことに、エンジンのトラブルが発生し、バイクが止まってしまいました。リタイアせざるを得ず、本当に残念です。彼には申し訳ない気持ちでいっぱいです。トラックハウスのホームレースで、彼は素晴らしい1日を過ごすに値する走りを見せてくれました。」
「全てが完璧になるはずでしたが、結果は残念なものでした。彼のレースは素晴らしかったです。とても速く、これから良い日が来る予感がします」とチームを代表し、小椋藍のレースを称賛。
「我々は強力なマシン、強力なチーム、強力なライダーを擁しています。少し休養を取って次のレースに臨み、この失望を乗り越えていきたいです」と一致団結して次戦に挑むことを誓った。