レッドブル・KTM・テック3のエネア・バスティアニーニは、プレミアクラス6年目、KTM所属2年目のシーズンスタートとなった開幕戦タイGPで20番グリッドから17位と12位。第2戦ブラジルGPで22番グリッドから17位と15位。
1年前の2025年に17番グリッドから13位と7位、2年前の2024年に5番グリッドから6位と3位、4年前の2022年に5番グリッドから優勝を挙げたサーキット・オブ・ジ・アメリカズに戻って来ると、ティソ・スプリントで3.199秒差の4位だったが、3位でフィニッシュしたペドロ・アコスタがタイヤプレッシャーの違反により、2024年11月の最終戦ソリダリティGP以来となる表彰台を獲得。
「僕たちはスピードを取り戻し、競争力をもう一度発揮することができた。僕たちが依然として高いレベルで戦える力があると証明した」と胸を張ると、グランプリレースは12番グリッドから今季最高位となる8.243秒差の6位に進出。
「決して簡単なレースではなかっただけに、この結果にはとても満足。最初に3コーナーでリアタイヤのコントロールを失い、他車と接触してエアバッグが作動したから、しばらく厳しかった。その後は、ラップごとにペースを見つけて、前を走るライダーとのギャップを縮めることにトライした。」
「終盤、マルク・マルケスに追いついたけど、最後の3ラップは彼が猛烈にプッシュしてきたので、本当にタフなバトルとなった。12コーナーのチャンスを掴むために、11コーナーの出口で近づいたけど、加速力が足りなかった。とはいえ、ブレーキングで競争力があり、それはポジティブだった。」
「今週末に満足できる。予選でミスを犯してしまい、それがレースに影響して難しくなってしまったけど、再び上位争いに加われたのは良いこと。タイでは本当に厳しかった。2戦後にトップ5争い。予選が良ければ、表彰台争いができたかもしれない。」
「バイクの異なる解決策を幾つか試したけど、それだけはないと思う。このトラックで僕たちのバイクが多くの分野で上手く機能したのも理由だと思うけど、正直なところ、なぜそうなのかを説明するのは非常に難しい。」
「ヨーロッパでどうなるのか見なければいけない。通常、欧州ではギャップがさらに縮まることから、より複雑になるだろう。これからも仕事を続け、前進していかなければならない。」
第3戦アメリカGPで総合17位からKTM勢の2番目となる総合11位に浮上した28歳のイタリア人ライダー、エネア・バスティアニーニは3週間後、1年前に18番グリッドから14位と9位だったヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトに挑む。