アプリリアがルマンでトリプルポディウム!

ホルヘ・マルティン、マルコ・ベッツェッキ、小椋藍のアプリリア勢が史上初めて表彰台を独占

第5戦フランスGPグランプリレース(周回数27ラップ)は、5月10日現地時間14時00分からルマンのブガッティ・サーキットで行われ、ウォームアップ走行で1番手に進出した7番グリッドのホルヘ・マルティンが1ラップ目7番手、3ラップ目6番手、9ラップ目4番手、18ラップ目2番手、25ラップ目1番手に浮上。

ルマンで2024年以来、誰よりも早くチェッカーフラッグを受け、2024年10月の第15戦インドネシアGP以来588日に優勝。アプリリア機で初優勝、プレミアクラスで21勝目、キャリア通算42勝目を挙げ、2024年5月の第5戦フランスGP以来2年ぶりにダブルウィンを達成した。

Jorge Martin, Aprilia Racing, Michelin® Grand Prix of France
Jorge Martin, Aprilia Racing, Michelin® Grand Prix of France

7戦連続のトップ2入り

気温17度、路面温度22度のドライコンディションの中、2番グリッドのマルコ・ベッツェッキはホールショットを決めてレースをリードしたが、25ラップ目チームメイトに抜かれて、0.477秒差の2位。昨年11月の第21戦ポルトガルGPから7戦連続のトップ2入りを果たし、アプリリア・レーシングが第2戦ブラジルGP、第3戦アメリカGPに続き今季3度目のワンツーフィニッシュを達成。

Jorge Martin, Marco Bezzecchi, Aprilia Racing, Michelin® Grand Prix of France
Jorge Martin, Marco Bezzecchi, Aprilia Racing, Michelin® Grand Prix of France

小椋藍初表彰台

ウォームアップ走行で20番手だった8番グリッドの小椋藍は1ラップ目6番手。3ラップ目7番手、8ラップ目8番手に後退したが、9ラップ目6番手、16ラップ目5番手に浮上。21ラップ目にファビオ・ディ・ジャンアントニオ、23ラップ目にペドロ・アコスタを抜き、アプリリア・レーシングの2人を追走して0.874秒差まで接近する3位でフィニッシュ。

自己最高位の5位を上回り、日本人ライダーとしては2012年11月の最終戦バレンシアGPで2位を獲得した中須賀克之以来13年ぶり(4929日ぶり)となる表彰台、当地ルマンでは2002年5月の第4戦フランスGPで2位を獲得した宇川徹以来23年ぶり(8757日ぶり)となる表彰台、2014年に初開催されたアジア・タレント・カップの出身者としては初めて表彰台を獲得。

アプリリアがルマンで初優勝、そしてプレミアクラスで史上初めて表彰台を独占。12番グリッドのラウール・フェルナンデェスは12.497秒差の8位。アプリリア機を駆ける4人がトップ8入り。

最終コーナーの逆転劇

3番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは最終ラップの最終コーナーでペドロ・アコスタを抜いて2.851秒差の4位。開幕戦タイGPから6戦連続のトップ6、第2戦ブラジルGPから5戦連続のトップ4入りを果たし、19番グリッドのフェルミン・アルデグエルは3戦連続の9位。15番グリッドのフランコ・モルビデリは14位。

痛恨の転倒

ポールポジションのフランチェスコ・バグナイアは1ラップ目5番手に後退。5ラップ目3番手、7ラップ目2番手に浮上。昨年10月の第17戦日本GP以来今季初の優勝表彰台を目指していたが、16ラップ目の3コーナー、最初のシケインで転倒。今季3度目のリタイアとなり、9番グリッドのアレックス・マルケスは2ラップ目4コーナーで転倒。

Alex Marquez, BK8 Gresini Racing MotoGP™, Michelin® Grand Prix of France
Alex Marquez, BK8 Gresini Racing MotoGP™, Michelin® Grand Prix of France

ペドロ・アコスタ5位

4番グリッドのペドロ・アコスタは序盤から表彰台争いを繰り広げたが、23ラップ目4番手、最終ラップ5番手に後退して2.991秒差の5位。13番グリッドのエネア・バスティアニーニは7位。21番グリッドのジョナス・フォルガーは16位。代役として完走を果たし、20番グリッドのブラッド・ビンダーは11番手走行中の21ラップ目7コーナーで転倒。

今季最高位を目前に転倒

14番グリッドのルカ・マリーニはホンダ勢最高位となる15.016秒差の10位。10番グリッドのヨハン・ザルコは11位。6番グリッドのジョアン・ミルは今季のホンダ最高位を目指し6番手を走行していたが20ラップ目の11コーナーで転倒。17番グリッドのディオゴ・モレイラは15番手走行中の11ラップ目7コーナーで転倒。

シーズンベストリザルト

5番グリッドのファビオ・クアルタラロはヤマハ勢最高位となる7.756秒差の6位。『V4』プロジェクトのベストリザルトとなり、11番グリッドのアレックス・リンスは今季の最高位となる12位。

サイティングラップ中に技術的な問題が発生したことからバイクを交換した16番グリッドのトプラク・ラズガトリオグルは当地初挑戦で今季最高位となる13位。18番グリッドのジャック・ミラーは今季最高位となる15位に入り、ヤマハ4台が今季初めてポイント圏内に揃って進出。

RIDER OF THE RACE

世界で最もエキサイティングなスポーツを愛するファンの投票により、3列目7番グリッドから19か月ぶり、84週間ぶりに優勝を挙げたホルヘ・マルティンを選出。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマルコ・ベッツェッキは20ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンは6ポイント差から1ポイント差に接近すれば、総合4位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは37ポイント差から44ポイント差の総合3位に再浮上。総合3位ペドロ・アコスタは36ポイント差から45ポイント差の総合4位に後退。

総合8位小椋藍は57ポイント差から61ポイント差の総合5位にジャンプアップ。欠場した総合5位マルク・マルケスは51ポイント差から71ポイント差の総合8位に後退した。

シーズン6戦目

第6戦カタルーニャGPは来週末の5月15日から17日にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催。週明けにはオフィシャルテストが実施される。

RESULTS

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録