ドゥカティ・レノボ・チームのマルク・マルケスは、第7戦イタリアGPの開催前日にアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロのメディカルセンターでメディカルチェックを受け、週末最初のセッション、フリープラクティス1に出走する許可を得た。
「巻き返しを考えたい気持ちは山々だけど、今はその段階ではない。直面しなければいけない課題は、自分の将来を再構築すること。良い状態を取り戻し、最高レベルの走りができる感覚を取り戻したい。今シーズン序盤の走りでは到底無理だったから。」
「右腕をしっかり回復できれば、スピードが上がると分かっているけど、チャンピオンシップのことばかり考えてしまうと、怪我のリスクが高くなるだけ。自分が今どこにいて、どこに向かうのかを意識しなければいけない。」
「週末を乗り切れると信じているからこそ、ここにいる。肩の回復には時間がかかるけど、医師からはバイクに戻るのに適切な時期だと告げられた。ここ数年、自分の身体の状態に合わせてライディングスタイルを調整してきた。2022年と昨年のライディングを比べると、全く違うスタイル。とてもスムーズで、バイクはほとんど動かなかった。」
第5戦フランスGPのティソ・スプリントで転倒した際に右足の第5中骨を骨折したマルク・マルケスは翌日の5月10日にマドリード市内の病院で手術を受け、同時に1週間後に予定していた右肩の手術も同時に受けたことから、ホームグランプリの第6戦カタルーニャGPを欠場。
週末最初のセッションで19日ぶりにドゥカティ機に乗り、右足と右肩の回復具合を確認した後、再びメディカルセンターを訪れ、プラクティス以降の出走許可を得るために改めてメディカルチェックを受ける予定。