「より多くのバトルが繰り広げられるだろう」

アレイシ・エスパルガロが2027年から始まる『MotoGP™』の新たな時代に導入される『850cc』バイクについて特徴を説明

ホンダのテストライダー、アレイシ・エスパルガロは、4月7日にマレーシアのペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで実行したプライベートテストで転倒した際に4ヶ所の椎骨を骨折。スペイン・バルセロナ市内の大学病院で手術を受け、順調に回復していることから、第6戦カタルーニャGPの際にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットを訪れ、ファクトリーチームのホンダ・HRC・カストロールに合流。

取り組み始めたばかりの来年型バイクの開発について、国際中継のインタビューに応えると「プロジェクトについては、あまり詳しく話せないけど、1つだけ言えるのは、このバイクはとても楽しいということ。」

「ライダーたちは大いに楽しめるだろう。『1000cc』よりもずっと楽しい。ピレリタイヤはグリップが抜群で、低回転域のトルクが少し抑えられているから、コーナーの頂点で少し速く走ることができる。」

「バイクが10キロ以上も軽くなったことで、方向転換が格段にスムーズになり、ライダーはもちろん、これまで以上に多くのバトルが繰り広げられるから、テレビで観戦しているファンも楽しめると思う。新しいバイクを披露するのが本当に待ち切れない」と説明。

主要な技術規則の変更

2027年は技術規則の大幅な変更により、排気量の上限が『1000cc』から『850cc』に引き下げられ、最大シリンダーボアは『81mm』から『75mm』に縮小、燃料タンク容量は『22L』から『20L』に減少、エンジン使用基数は削減、空力は制限、ライドハイトデバイスは使用禁止となり、供給されるタイヤのメーカーも変更されることから、プレミアクラスに参戦する全メーカーは昨シーズン終了後から本格的な開発作業に着手。

第9戦チェコGP後の6月22日にはブルノ・サーキットこと、アウトモトドローム・ブルノで来年から使用するタイヤの初テストが実施される。

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