マルコ・ベッツェッキが夢を叶えるムジェロ初優勝

アプリリアがムジェロでワンツーフィニッシュを達成、フランチェスコ・バグナイア表彰台、小椋藍4位、マルク・マルケス7位

第7戦イタリアGPグランプリレース(周回数23ラップ)は、5月31日現地時間14時00分からアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、ウォームアップ走行で週末2度目の1番手に進出したポールポジションのマルコ・ベッツェッキが2ラップ目2番手に後退したが、14ラップ目の1コーナーでポジションを奪回。

第3戦アメリカGP以来4戦ぶり今季4勝目、プレミアクラスで10勝目、キャリア通算16勝目、ムジェロで初優勝、イタリアで初優勝を挙げた。

今季4度目の表彰台

気温28度、路面温度50度のドライコンディションの中、3番グリッドのホルヘ・マルティンは2ラップ目から3番手を走行。16ラップ目2番手に浮上して3.559秒差の2位に入り、第5戦フランスGPに続き4度目の表彰台を獲得。

アプリリアがムジェロで初優勝を飾り、第2戦ブラジルGP、第3戦アメリカGP、第5戦フランスGPに続き今季4度目のワンツーフィニッシュを達成。

2戦連続の表彰台

6番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは3ラップ目から1番手を走行していたが、14ラップ目マルコ・ベッツェッキ、16ラップ目ホルヘ・マルティンに抜かれて3番手に後退。最終ラップの最終コーナーで1度抜かれたが5.098秒差の3位、2戦連続の表彰台を獲得。

Francesco Bagnaia, Ai Ogura, Brembo Grand Prix of Italy
Francesco Bagnaia, Ai Ogura, Brembo Grand Prix of Italy

0.034秒差

13番グリッドの小椋藍は1ラップ目7番手にジャンプアップすると、14ラップ目6番手、18ラップ目5番手、20ラップ目4番手に浮上。2.187秒差のフランチェスコ・バグナイアを追走すると最終ラップの最終コーナーで追い抜いたが、直ぐに抜き返されて5.132秒差の4位。0.034秒差で2度目の表彰台を逃したが、今季5度目のトップ5入り。

マルク・マルケス7位

7番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは1ラップ目11番手に後退したが5.453秒差の5位まで挽回。4番グリッドのマルク・マルケスは1ラップ目から4番手で周回を重ね、終盤3人に抜かれて10.762秒差の7位。5番グリッドのフェルミン・アルデグエルは序盤から6番手を走行して8位。9番グリッドのフランコ・モルビデリは14位。

Marc Marquez, Pedro Acosta,, Brembo Grand Prix of Italy
Marc Marquez, Pedro Acosta,, Brembo Grand Prix of Italy

アプリリア勢、ドゥカティ勢に次ぐ6位

10番グリッドのペドロ・アコスタは序盤から4位争いを繰り広げて7.467秒差の6位。14番グリッドのブラッド・ビンダーは11位。18番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは17位。

痛恨のコースアウト

2番グリッドのラウール・フェルナンデェスはスタート直後の1コーナーでギアミスが原因でコースアウトを喫して19番手、1ラップ目3.338秒差の16番手に後退したが、13.380秒差の8番手まで挽回。レース後、他車の接触が原因でポジションを1つ降格するペナルティが科せられて9位。

7戦目でホンダ勢最高位

8番グリッドのディオゴ・モレイラは今季初めてホンダ勢最高位となる21.366秒差の10位。2戦連続してトップ10入りを果たし、15番グリッドのジョアン・ミルは今季最高位の12位。公式予選1で走行ライン上を低速走行したことから、グリッドポジションを3つ降格するペナルティが科せられた19番グリッドのルカ・マリーニは13位。

16番グリッドのジャック・ミラーはヤマハ勢の最高位となる3戦連続の15位。20番グリッドのトプラク・ラズガトリオグルは最終ラップにトラックリミットを越えたことからポジションを1つ降格するペナルティが科せられて16位。17番グリッドのファビオ・クアルタラロは今季3度目のポイント圏外となる18位。

21番グリッドのミケーレ・ピロは代役として19位完走を果たし、11番グリッドのエネア・バスティアニーニは10番手走行中の12ラップ目10コーナーで転倒。12番グリッドのアレックス・リンスは15番手走行中の11ラップ目1コーナーで転倒。22番グリッドのカル・クラッチローは11ラップ目にピットに戻ってリタイア。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマルコ・ベッツェッキは25ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンに対して12ポイント差から17ポイント差、総合3位ファビオ・ディ・ジャンアントニオに25ポイント差から39ポイント差、総合4位ペドロ・アコスタには55ポイント差から70ポイント差にアドバンテージを拡大。

Marco Bezzecchi, Aprilia Racing, Brembo Grand Prix of Italy
Marco Bezzecchi, Aprilia Racing, Brembo Grand Prix of Italy

総合6位小椋藍は69ポイント差から81ポイント差にギャップが広がったが、総合5位に再浮上した。

RIDER OF THE RACE

世界で最もエキサイティングなスポーツを愛するファンがグランプリレースで最も傑出したパフォーマンスを見せたライダーを投票する『ライダー・オブ・ザ・レース』でフランチェスコ・バグナイアマルコ・ベッツェッキを抑え、今季初めて選出された。

シーズン8戦目

第8戦ハンガリーGPは6月5日から7日にバラトンパークで開催。

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