第8戦ハンガリーGPの決勝レース(周回数20ラップ)は、6月7日現地時間11時00分からバラトンパークで行われ、2番グリッドのマキシモ・キレスが1ラップ目から優勝争いを繰り広げ、14ラップ目からライバルを引き離して主導権を握り、第2戦ブラジルGP、第4戦スペインGP、第5戦フランスGP、第6戦カタルーニャGPに続き今季5勝目。当地で2年連続のポール・トゥ・ウィンを達成した。
気温26度、路面温度40度のドライコンディションの中、ポールポジションのダビド・アルマンサは1ラップ目からマキシモ・キレスとのバトルを展開。終盤に引き離されたが、3.147秒差の2位に入り、優勝を挙げた開幕戦タイGP以来今季2度目の表彰台。
終盤に繰り広げられた5人による3位争いは、最終ラップに4番手、グループの2番手に走っていた17番グリッドのダビド・ムニョスが転倒。直ぐ後ろに位置していた3番グリッドのブライアン・ウリアルテがムニョスのバイクに激突。6番グリッドのリコ・サルメラは接触を回避したが、グループの最後尾に位置していた4番グリッドのバレンティン・ペローネは横転したムニョスに激突。
3人が転倒したことからレースディレクションは赤旗を提示。19ラップ目の結果が最終的な結果に反映され、多重クラッシュが発生する直前にグループのトップに位置していた18番グリッドのアルバロ・カルペはムニョスに続いて4番手で最終ラップを迎えたことから、7.037秒差の3位に入り、3戦連続4度目の表彰台を獲得。ブライアン・ウリアルテは4位。リコ・サルメラは今季最高位の5位。
8番グリッドのアドリアン・クルセは自己最高位の6位。7番グリッドのマルコ・モレリ、5番グリッドのヘスス・リオス、12番グリッドのケーシー・オゴーマン、11番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスがトップ10入り。
16番グリッドのグイド・ピニはスタート直後の2コーナーで転倒。20番グリッドのジョエル・エステバンはピニと接触したことからコースアウトを強いられ1ラップ目を23番手で通過したが13位まで挽回。
15番グリッドのマッテオ・ベルテッレと9番グリッドのヴァダ・プラタマは公式予選2の低速走行により科せられたロングラップペナルティを3ラップ目に消化して15位と16位。22番グリッドのエディ・オシェイは公式予選1の低速走行により科せられたロングラップペナルティを消化して18位。
24番グリッドの山中琉聖は33.592秒差の17位。23番グリッドの三谷然は42.158秒差の20位。
19番グリッドのハキム・ダニッシュと13番グリッドのルケ・モードレーは1ラップ目の5コーナーで転倒。ダニッシュはレースに戻ったが機械的な欠陥が原因でオレンジディスクの黒旗が提示され、ピットに戻ってバイクを修復して再びレースに復帰したがリタイア。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーのマキシモ・キレスは25ポイントを加算。総合2位アルバロ・カルペに対して52ポイント差から59ポイント差、総合3位アドリアン・フェルナンデェスには56ポイント差から93ポイント差のアドバンテージを拡大した。