ドゥカティ・コルセは、6月24日に2019年から起用し、2021年からファクトリーチームに所属するフランチェスコ・バグナイアが2025年からの2年契約が満了する2026年末にパートナーシップを終了すると発表した。
中量級2年目の2018年シーズンが始まる前にドゥカティと契約を締結したフランチェスコ・バグナイアは2019年プレミアクラスへの参戦を開始し、8年間ドゥカティに所属。2年間のサテライトチームを経て、2021年ファクトリーチームに昇格すると総合2位を獲得。2022年から2年連続してチャンピオンに輝き、2024年は総合2位、2025年は総合5位に進出。
137戦目となった第9戦チェコGPまでに、ドゥカティ史上最多勝となる31勝を含む63度の表彰台、28度のポールポジションを獲得。
クラウディオ・ドメニカリ(ドゥカティ・モーター・ホールディング/最高経営責任者)
「ペッコ・バグナイアはドゥカティのスポーツ史において、重要な歴史を刻みました。彼は我々と共に成長し、プロジェクトを信じ、チームと共にデスモセディチGPを『MotoGP™』の頂点へと導き、ボルゴ・パニガーレに15年間遠ざかっていたライダーズタイトルを取り戻すという決定的な貢献を果たしてくれました。」
「彼はトラック上でもトラック外でも真のチャンピオンです。並外れた才能に加え、チームの仕事に対する敬意、共に働く人々への献身的な姿勢、そして常にドゥカティを代表するプロ意識は、彼をドゥカティの歴史におけて最も重要な人物の1人として位置づけます。我々は彼が赤いバイクを最後まで走るその日まで、全力を尽くし続けると確信しています。彼は我々や世界中のドゥカティファンに愛されるチャンピオンへと導いた、あの揺るぎない決意と精神で、今シーズンに臨んでいることを示しています。」
ルイジ・ダリーニャ(ドゥカティ・コルセ/ジェネラルマネージャー)
「ペッコ・バグナイアは、出会った瞬間に火花が散ったライダーの1人です。我々は彼を見出し、非常に若い頃から彼を中心としたプロジェクトを構築したいと考えました。彼は速く、そして何よりも賢いです。目標はデスモセディチGPの潜在能力を最大限に引き出すことでした。そして、我々はそれを成し遂げました。チーム全体の努力と技術、そして何よりも彼の才能のおかげで、15年の時を経て、ドゥカティの赤いバイクは再びランキングの頂点に返り咲きました。」
「共に過ごした数々のシーズンを通して、我々は感謝、信頼、そして尊敬に基づいた、成熟した強固な関係を築き上げてきました。この関係こそが、困難な時期を常に共に乗り越えることを可能にしてくれたのです。ボルゴ・パニガーレの歴史、そして私自身の歴史においても、永遠にチャンピオンとして記憶されるでしょう。ドゥカティと共に、彼は幼い頃からの夢を叶え、我々も彼と共に夢を叶えることができました。」
「人間関係において、サイクルが終わり、変化が必要な時期を認識し理解することは必ずしも容易ではありません。我々を結びつける深い愛情の絆は、決して変わることはなく、シーズン終了まで全てのレースを戦い抜き、この旅を最高の形で締めくくる鍵となるでしょう。」