2012:夢が散る追突転倒
大幅な大改修工事を経て、2007年に1993年以来14年ぶりに復帰してから6年目の開催となったミサノ・ワールド・サーキットで注目が集まったのは、ホルヘ・ロレンソ対ダニエル・ペドロサのタイトル争い。前戦チェコGPで直接対決を制したダニエル・ペドロサが13ポイント差に接近すると、ポールポジションからスタートするはずだったが、タイヤウォーマーが外れなくなるトラブルが発生したことから最後尾の24番グリッドからのスタートを強いられ、スタート直後の1コーナーで...
2015:絶妙なタイミング
スタート直後に雨が降り出し、雨脚が強まり始めた6ラップ目から次々にウェットタイヤを装着したバイクに乗り換えたが、雨が直ぐに止み、路面が乾き始めたことから、2度目のバイク交換。マルク・マルケスが絶妙なタイミングで乗り換えれば、ブラッドリー・スミスは21番手まで順位を落としたが、賭けが功を奏した。
2016:一触即発の対立
8番グリッドのダニエル・ペドロサが猛追の末、シーズン8人目の勝者に輝いたが、レース終了後の記者会見で2ラップ目にトップを走行していたホルヘ・ロレンソに対するチームメイト、バレンティーノ・ロッシのアグレッシブな追い越しが原因で2人の意見が真っ向から対立し、口論が勃発。
2017:ダニロ・ペトルッチ対マルク・マルケス
朝からの雨によるフルウェットコンディション。小降りになったことから雨の影響が少なくなったとはいえ、1ラップ目からレースをリードしていたホルヘ・ロレンソが転倒すると、ダニロ・ペトルッチとマルク・マルケスが優勝争いを展開。
2019:王者に挑んだエル・ディアブロ
プレミアクラス1年目に初優勝を目指してレースをリードしていたファビオ・クアルタラロにマルク・マルケスが背後にぴったりとつき、世界中のファンが期待していた緊迫の攻防が展開され、観客が総立ちになった勝負の行方は最終ラップにもつれ込んだ。
2022:覚醒した野獣が地元初優勝に挑む
第11戦TTアッセンから怒涛の3連勝で逆転の可能性を自ら引き寄せたフランチェスコ・バグナイアに地元リミニ出身のエネア・バスティアニーニが最後まで食らいついて来ると、手に汗握るバトルはフィニッシュラインまで繰り広げられた。