アレックス・リンスが引退を表明

来季の去就に注目が集まっていた中、シーズン終了後、他のカテゴリーに転向せず、2012年から始まった世界舞台でのキャリアに終止符を打つことを決断

モンスターエナジー・ヤマハアレックス・リンスは、9月10日に第14戦サンマリノ&リミニ・リビエラGPの開催を控えた中、ヤマハ発動機との契約が満了となる今シーズン終了後、モーターサイクルレースから離れることを宣言した。

30歳のスペイン人ライダーは、ホームレースとなった第13戦アラゴンGPを終了した時点で、通算246戦に参戦。プレミアクラスでの6勝を含む18度の優勝、58度の表彰台を獲得。キャリア15年目のシーズン終了後、新たな人生に踏み出すことを決意した。

「来年スーパーバイク世界選手権には参戦しない。2つの選択肢があり、僕に強い関心を寄せてくれたことに感謝したい。しかし、それ以上に僕のモチベーションを掻き立てる別のことを見つけた。数戦前に話題に上げたように、実はとても興味深いプロジェクトを考えているけど、まだ100%確定していないから、詳細を明かすことはできない。」

「決断は容易ではなかった。僕は人生の全てを、このチャンピオンシップに捧げ、数多くのバトルやレース、そして勝利を経験してきたから。およそ14年間という歳月を過ごしてきて、(シーズン終了後に)二輪レースから身を引くことを決めた。」

「辞めることへの寂しさはあるか、続けるべきか否か、あるいは他のチャンピオンシップに転向すべきか、そうしたことを自問自答してきた。これまでの人生の全てを捧げてきたから。これまでに成し遂げてきたことには満足している。『MotoGP™』での14年間、数多くの勝利や激闘を経験し、3つのクラスでタイトルを争う機会にも恵まれた。」

「モータースポーツの世界こそが僕の人生そのもの。これからもトレーニングや練習を続ける」と人生の新たな一歩を踏み出すことを語った。

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