ペドロ・アコスタがKTMのホームでプレミアクラス初優勝

ホルヘ・マルティン、マルコ・ベッツェッキ、小椋藍、マルク・マルケスがトップ5入り

第15戦オーストリアGPグランプリレース(周回数28ラップ)は、9月20日現地時間14時00分からレッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、ウォームアップ走行で週末2度目の転倒を喫した3番グリッドのペドロ・アコスタが1ラップ目4番手、2ラップ目3番手、9ラップ目1番手に浮上してレースをリード。

プレミアクラス56戦目で初優勝。中量級で最後に優勝を挙げた2023年10月の第15戦インドネシアGP以来通算17勝目を挙げ、KTMに2022年10月の第17戦タイGP以来となる8度目の優勝、当地で2020年8月の第6戦スティリアGP(ミゲール・オリベイラ)、2021年8月の第11戦オーストリアGP(ブラッド・ビンダー)に続く3度目の優勝をもたらした。

ダブルポディウム

気温23度、路面温度16度のドライコンディションの中、ポールポジションのホルヘ・マルティンはホールショットを決めてレースをリードしたが、9ラップ目ペドロ・アコスタに抜かれて1.017秒差の2位。7度目の表彰台を獲得し、ウォームアップ走行で1番手に進出した4番グリッドのマルコ・ベッツェッキは1.207秒差の3位に入り、9度目の表彰台。

復帰戦4位

ウォームアップ走行で14番手だった5番グリッドの小椋藍は2.139秒差の4位。左手の手術から24日後に今季10度目のトップ5入りを果たし、13番グリッドのラウール・フェルナンデェスは12位。

マルク・マルケス4位

2番グリッドのマルク・マルケスは1ラップ目5番手、10ラップ目6番手、11ラップ目7番手に後退。ブレーキの問題を抱えながら7.339秒差の5位まで挽回。

7番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは7位。4レースぶりに完走すれば、12番グリッドのフェルミン・アルデグエルは他車との接触が原因でロングラップペナルティが科せられたが、消化する時間がなかったことから、3秒加算のペナルティが科せられて8位。8番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは9位。19番グリッドのフランコ・モルビデリは18位。

6番グリッドのアレックス・マルケスは13番手走行中の13ラップ目に週末3度目の転倒。当地が開催日程に復帰した2016年から昨年まで12度の開催で10度の優勝を挙げたドゥカティは初めて表彰台を逃した。

ブラッド・ビンダー今季最高位

11番グリッドのブラッド・ビンダーは8.720秒差の6位。今季の最高位に進出すれば、17番グリッドのエネア・バスティアニーニは11位。14番グリッドのポル・エスパルガロはポイント圏内まで0.199秒差の16位。

ホンダ4台がポイント圏内

10番グリッドのヨハン・ザルコは16.266秒差の10位。今季3度目のトップ10入りを果たし、18番グリッドの中上貴晶は今季初参戦ながら21.032秒差の13位。15番グリッドのルカ・マリーニは14位。16番グリッドのディオゴ・モレイラは15位。ホンダ全車がポイント圏内に進出したのは第13戦アラゴンGPに続き今季2度目。

9番グリッドのファビオ・クアルタラロは30.140秒差の17位。20番グリッドのアレックス・リンスは19位。22番グリッドのトプラク・ラズガトリオグルは20位。21番グリッドのジャック・ミラーは21位。

チャンピオンシップ

総合1位ホルヘ・マルティンは20ポイントを加算。総合2位マルク・マルケスは3ポイント差から12ポイント差、総合4位マルコ・ベッツェッキは38ポイント差から42ポイント差にギャップが拡大。

総合6位ペドロ・アコスタは77ポイント差から72ポイント差の4位に浮上。総合4位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは63ポイント差から76ポイント差、総合5位小椋藍は77ポイント差から84ポイント差に広がった。

RIDER OF THE RACE

世界で最もエキサイティングなスポーツを愛するファンがグランプリレースで最も傑出したパフォーマンスを見せたライダーに投票する『ライダー・オブ・ザ・レース』はペドロ・アコスタが開幕戦タイGP以来2度目の受賞。

シーズン16戦目

オーバーシーズの初戦となる第16戦日本GPは10月2日から4日にモビリティリゾートもてぎで開催。

RESULTS

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