ドゥカティ・レノボ・チームのマルク・マルケスは、第5戦フランスGPの公式予選1でオールタイムラップレコードを更新、公式予選2で2番時計を記録。13ラップのティソ・スプリントは2番グリッドから1ラップ目5番手、2ラップ目6番手、3ラップ目7番手に後退した後、12ラップ目の13コーナーで今季6度目の転倒。
メディカルセンターで検査を受けた結果、右足の第5中足骨骨折が判明したことから、グランプリレースを欠場。スペインの首都マドリード市内の病院で手術を受けることになり、同時に、次戦カタルーニャGP後に予定していた右肩の手術を前倒し、この機会に手術を受けることになった。
「右足の第5中足骨を骨折したから、明日のレースに出場しない。土曜日の夜にマドリードへ飛び、数日中に手術を受ける予定。来週のカタルーニャGPも参戦しない。」
「今週末、無理をしないように努めていた理由の1つ。いつ転んでもおかしくないと思っていたから。結果的に右足を骨折してしまった。まだ伝えていなかったけど、今シーズンはいつも以上に問題を抱えていたから、次戦後に右肩の手術を既に予定していた。」
「ヘレスの後、何かがおかしいと感じ、医師を訪れたところ、全てが問題ないように思われたけど、肩の中で折れていたことで有名なネジ、つまり外側のネジの位置が違っていた。」
「本当に奇妙な感覚だった。家にいるときは何も問題はなかったのに、ここ来たら悪くなった。精神的なスラップに陥っているのかと思ったけど、バイクの上でのポジションだと位置が違うネジが橈骨神経に触れてしまい、走ることに影響が出ていた。それが原因でミスしたり、一貫性が欠けたり、予期せぬ転倒を引き起こしたりする原因だったから、落ち着くことを心掛けていた。」
「今回まとめて手術を受ける。しっかり回復して、そこから未来を築き上げていきたいと思う。肩は切開してネジを抜くだけ。合併症が発生しなければ、回復の時間は短いはず。」
「この状態で走るのは適切ではない。確かに速く走ることができる。頭の回転が速く、ブレーキのかけ方など、今日レコードを出したように、どうすれば速く走れるのか知っているから。だけど、常に速く走ることはできない。神経系の問題というのは、全く予期しない時に起きてしまう。昨日は速く走っているときにミスを犯し、今日はゆっくり走っていたのに、白線に触れて転んでしまった。だから、今後の経過をしっかり把握しなければいけない。」
「この状態で走るのは適切ではない。確かに速く走ることができる。頭の回転が速く、ブレーキのかけ方など、今日レコードを出したように、どうすれば速く走れるのか知っているから。だけど、常に速く走ることはできない。神経系の問題というのは、全く予期しない時に起きてしまう。昨日は速く走っているときにミスを犯し、今日はゆっくり走っていたのに、白線に触れて転んでしまった。だから、今後の経過をしっかり把握しなければいけない。」
「医師たちは前向きな見方をしてくれている。幸いなことに、ヘレスの後、問題の原因を探ったところ、それが見つかった。病院に行っても、時々、特に異常は見られないと言われることがある。でも、原因はまさにバイクの上でのポジションだった。モトクロスでは何も問題はなかったから。ポジションが原因で、ネジが神経を刺激し、走るたびに悪化していった。」
「あの転倒は起こるべくして起こった。酷かった。幸運だったけど、おかげで回復のための時間が増えた。」
「時には、説明を求めない方が良い場合もある。それは僕にとって自然なことで、今もそう。バイクは良く動く。だから、問題は自分にあると言い張っていたけど、説明したくなかった。ヘレスでは、自分が大丈夫だと言い聞かせようとした。精神的なブロックか何かかもしれないと思ったから。だけど、ヘレスでそうではないことに気づいた。」
転倒の原因と怪我の状態を説明し、ホームグランプリを欠場することになったマルク・マルケスは、メディア対応後、空港に向かうため、サーキットを後にした。