最高峰クラス通算250戦目を8番グリッドから迎えたランク2位のロッシが、今季2勝目、フィリップアイランドで9年ぶりに優勝。ランク2位争いの主導権を握れば、ランク4位のロレンソが2位、ランク10位のスミスが自己最高位の3位表彰台を獲得。2014年王者のマルケスは1番手独走中に転倒。ペドロサ、クラッチローら合計9人がリタイヤした。
ランク3位のビニャーレスが、4番グリッドからオースティン、アラゴンに続いて今季3勝目。目標のランク2位獲得に接近すれば、ランク5位のルティが2位に入り、ランク4位に浮上。タイトル争いの主役、ポイントリーダーのラバットが3位、ランク2位のカリオが4位。日本勢は中上と小山は11位と24位だった。
2014年10月19日にフィリップアイランド・サーキットで開催された第16戦オーストラリアGP決勝レースのフルセッション。