「10コーナーが何かを試すことができる唯一のポイント」

周囲をドゥカティ勢に囲まれたが、明日は10コーナーで追い抜きを仕掛けることを宣言

モンスターエナジー・ヤマハファビオ・クアルタラロは、第17戦タイGPの公式予選でトップタイムから0.238秒差の4番時計。明日の決勝レースを2列目からスタートする。

初日は2番手と8番手。2日目はフリー走行3で3番手。レースシミュレーションとなるフリー走行4では、フロント、リア共に中古タイヤを装着して連続19ラップのロングラップペナルティを実行すると1分31秒台を最多の14回記録。0.282秒差の7番手だった。

「今日はタフな1日だったけど、素晴らしい予選日となった。僕たちは多くの可能性を秘めていると感じる。とても速いペースがあったと思う。中古タイヤを履いたとき、かなり速いと感じた。タイムアタックでは全力を出し切ったけど、多くの点で限界に到達し、エンジンは制限だった。ストレートでタイムを大きく失ってしまったけど、僕は全力を尽くした。」

「9コーナーと10コーナーで強い。特に10コーナーでは、スピードに乗って駆け抜けることができる。そこが何かを試すことができる唯一のポイントだろう。自分のポジションを維持できればいい」と2日目を分析した。

 

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