スーパーファイル・トラックハウスのラウール・フェルナンデェスは、10月29日にペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットのメディカルセンターを訪問。19日前の第18戦オーストラリアGPティソ・スプリントで転倒した際に右手人差し指を骨折し、第18戦オーストラリアGPティソ・スプリントで走行の継続が困難となり、リタイアしたことからメディカルチェックを受けた結果、週末最初のセッション、フリープラクティス1に出走する許可を得た。
フリープラクティス1に出走した後、再度メディカルチェックを受ける必要があり、そこで出走の許可が得られれば、週末残りのセッションに出走する。
ラウール・フェルナンデェス
「フリープラクティス1の状態を見て判断する。というのも、現時点で指は骨折した当初よりも状態が悪いと感じるから。週末を迎えるたびに悪化しているような気がする。インドネシア以降、無理をしてバイクに乗り続けてきたせいで、しっかりと回復する時間を取れていなかったのかもしれない。医師に確認したところ、骨折はまだ治っておらず、回復の途中であるという状態。もし、バイクに乗っていて違和感が強かったり、まともに走れないようであれば、今週末は無理をせず、次戦に向けて回復に専念するのが最善の判断だと思う。」
「僕は常にバイクに乗っていたいタイプだから、このような状況は嬉しくない。まずはフリープラクティス1を走って見て、それから決める。チームもサポートしてくれているし、同行してくれているスタッフもいる。だからこそ、賢明な判断が必要。自分にとって何が最善かを考え、シーズンを良い形で締め括れるようにしなければいけない。今シーズンは素晴らしい結果を残せたレースもあり、非常に競争力を発揮できたレースもあった。だからこそ、シーズンをしっかりと終えることに集中したい。」
「セパンのトラックは、フィリップアイランドやインドネシアとは特徴が異なる。インドネシアはハードブレーキングのポイントが2つしかなかったけど、ここでは4つ、5つもあるから、ブレーキを慎重にコントロールしなければいけない。賢く立ち回る必要がある。コンディションも全く違う。バイクに乗るという点において、現実的に考える必要がある。フリープラクティス1でまともに走れないようなら、医師と相談して最善の策を考える。僕にとって、ここは厳しいトラックだと言える。」
「1週間あれば、100%とは言わないまでも、90%くらいまでは回復できるかもしれない。その状態まで戻れば、バイクの乗ったときのパフォーマンスは間違いなく向上するはず。今のところ、チャンピオンシップは二の次。何よりも指の状態が心配。チームランキングでトップ3に入るチャンスが十分にあるから、まずは自分たち自身に集中することが大切。もちろん、トラックに出れば、アプリリアの他のライダーたちを尊重して走るけど、今は自分自身と回復に専念する。」