ホンダ・HRC・カストロールのジョアン・ミルは、プレミアクラス8年目、ホンダのファクトリーチームから4年目のシーズンをチャーン・インターナショナル・サーキットからスタート。開幕戦タイGPは10番グリッドからティソ・スプリントで7位、グランプリレースは5番手走行中の22ラップ目にリアタイヤの問題が発生してリタイア。
第2戦ブラジルGPは13番グリッドからティソ・スプリントで2番手走行中に転倒。グランプリレースは7番手走行中の11ラップ目に転倒。
第3戦アメリカGPは5番グリッドからティソ・スプリントで4番手走行中の最終ラップに転倒して15位。グランプリレースは6番手走行中の3ラップ目にショートカットしたことからロングラップペナルティが科せられたが、6番手走行中の6ラップ目に今季4度目の転倒を喫した。
「これほど期待が大きかった週末を、このような形で終えるのは残念。有望な週末だったのに。昨日も今日も攻め、コーナー出口で失ったタイムを取り戻そうとコーナーの進入で大きく挽回し、どこまでできるかを試すチャンスがあったけど、フロントが滑ってしまった。ここ2日間はずっとそんな感じだった。フロントをより自信を持ってコントロールできるように、リアのセッティングを改善する必要がある。そこが改善されないと、今日のようにリスクを冒さずに他のライダーたちと戦うのは難しい。」
「チャンスを掴むことを期待してレースに臨みたいです。繰り返したくない。僕はグリッドの1人になることをだけを望むライダーではない。良い結果を目指して戦えるときは楽しい。僕の場合、それが多くの転倒になってしまうけど、挑戦しなければいけなかった。後悔はしていない。」
「1人で走っているときは、あまりリスクを冒さずにかなり速く走れるけど、他車の後ろを走っているときは、これほど強力なスリップストリームの効果があるバイクでブレーキをかけるのは大きなリスクを負わなければならない。それに加え、前車とのタイム差を取り戻そうとすると、リスクは倍増するから転倒の可能性が高まる。」
「チャンスがあるというのは嬉しいこと。これは良い兆候だし、ホンダに加入した当初と比べて大きく改善していると感じる。これからも一緒に改善を続けられると確信している。」
序盤3戦が終了した時点で、3ポイントを稼いで総合19位に位置する28歳のスペイン人ライダー、ジョアン・ミルは活動の拠点アンドラに戻り、4週間後から始まるヨーロッパラウンドに向けて準備に取り組む。