
モンスター・ヤマハ・テック3から最高峰クラスに初参戦するジョナス・フォルガーは、15日から2日間、リカルド・トルモ・サーキットで開催された2017年シーズンの最初となるオフィシャルテストに参加。初めてMotoGPマシン、初めてYZR-M1を走らせると、総合10番手、中量級からの昇格組の中で1番手に進出した。
テストデビューとなった1日目は、6度のコースインで52ラップを周回すると、1分33秒台を10回、1分32秒台を3回記録して、昇格組の最高位となる9番手に進出。
2日目は、連続5ラップの周回を繰り返し、10度のコースインで63ラップを周回すると、1分32秒台を22回、1分31秒台を6回記録。62ラップ目には1分30秒885を刻み、トップタイムから0.973秒差の10番手に躍進した。
「全体的に僕たちにとって、とても成功の時となった。僕たちの達成ことに対して喜んで、サーキットを発つことができる。2日目の計画は、1日目の継続。それはライディングスタイルの仕事を意味する。沢山の周回を重ねて、長い1日になったけど、必要なデータを収集した。」
「チームと僕は、将来の方向性を確認するために、バイクを若干変更することを始めた。まだ、タイヤが消耗した時のライディングスタイルを調整する必要があるけど、全体的にポジティブな1日となり、グッドなラップタイムで周回することができた。クルーの頑張りに感謝したい」と、テスト内容と課題を説明した。
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