フリー走行2:マルケスがウェットセッションで1番手、ドビツィオーソは総合1番手

今季初のウェットセッションとなった中、レディング、ペトルッチ、ロレンソ、ドビツィオーソがトップ5入り。ロッシは10番手。中上は22番手。

第11戦オーストリアGPのフリー走行2は10日、フリー走行1で4番手だったポイントリーダーのマルク・マルケスが今季24度目のトップタイムをマーク。今季3度目の1番手発進を決めたアンドレア・ドビツィオーソは5番手だったが、フリー走行1のラップタイムで開幕戦カタールGP、第5戦フランスGPに続き、今季3度目となる初日総合1番手に進出した。

気温20度、路面温度25度のウェットコンディションの中、フリー走行1で19番手だったスコット・レディングは、0.543秒差の2番手。アプリリアでのベストセッションとなれば、フリー走行1で3番手のダニロ・ペトルッチは、0.986秒差の3番手。フリー走行1で2番手のホルヘ・ロレンソは、1.493秒差の4番手。

フリー走行1で15番手のブラッドリー・スミスは6番手。フリー走行1で14番手のアレックス・リンス、フリー走行1で18番手のジャック・ミラー、フリー走行1で7番手のカル・クラッチロー、フリー走行1で11番手のバレンティーノ・ロッシがトップ10入り。

フリー走行1で5番手のアンドレア・イアンノーネは11番手。フリー走行1で9番手のヨハン・ザルコは15番手。フリー走行1で10番手のマーベリック・ビニャーレスは20番手。

フリー走行1で16番手の中上貴晶は、5.354秒差の22番手。フリー走行1で6番手のダニ・ペドロサは、5.916秒差の最後尾23番手。

スチュワートパネルは、13番手だったフランコ・モルビデッリがフリー走行1で他車の走行に影響を及ぼす低速走行を行ったことから、グリッドポジションを3つ降格するペナルティを課すことを発表した。

RESULTS

オフィシャルウェブの『VideoPass』では、初日のフリー走行をオンデマンド、2日目のフリー走行3から決勝レースまで生中継で配信。